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夢を見た…
長い長い…
とても嬉しくて…切ない夢
「…こ、これだあああああ!!!!」
裕太「…なんだよ朝から電話してきて」、
「私!後夜祭の曲かけた!」
裕太「ま、マジで?!?!」
「かけたの!私の気持ち!願望が夢に詰まって出てきたんだよ!」
裕太「ちょっと言ってることわかんねぇけど、よかった!!」
今日は学校は休み
私は走ってとある場所に向かっていた。
きっと、いるはずだから
「瑚太郎!!」
いつもの公園にいるはずだから…
――•*¨*•.¸¸♬
「…新曲?」
私はゆっくりと音の鳴る方へ近づく
「…瑚太郎?」
瑚太郎は真剣な顔で曲を弾いていた。
瑚太郎「…はぁ」
「ダメだよ、ため息は幸せが逃げちゃう」
瑚太郎「涼音!?!?」
「ん…」
昨日、あんなに怒った顔していた瑚太郎が今
驚いた顔をしていることでほっとする。
「…新曲、だよね?」
瑚太郎「…うん」
「私、楽しみにしてるよ…いつも瑚太郎の書く歌を自分のものにして演奏できること」
瑚太郎「…ありがとう涼音」
瑚太郎「この曲、お前のために…歌う」
「え?」
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りんりん - とても面白かったデス! (2021年5月3日 22時) (レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - コメント失礼します。すごくおもしろいです!できれば続きが読みたい!です! (2020年8月22日 22時) (レス) id: 23b0a2d9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2020年5月3日 1時