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唯衣「僕、先輩のためならなんだってできます!」
唯衣「こんなに好きになった人初めてなんです!」
「…唯衣くん」
こんなこと、言って貰えて本当はめちゃくちゃ嬉しい
でも、何があっても私が好きなのは…
「…ごめんなさい」
唯衣「…僕じゃダメなんですか?」
「そ、そんな事…」
唯衣「先輩、瑚太郎先輩が好きなんですよね?」
「…えっ」
唯衣「見てて分かりますよ、どうみたって2人は心が通じあっちゃってますもん」
「…そんなことない、私は瑚太郎に好かれるような人間じゃないよ」
私は人気者の瑚太郎とは違う。友達も梨花ちゃんしかいないし、突然現れた転校生
唯衣「…それでも好きです。瑚太郎先輩が好きでも」
「ありがとう」
唯衣「…瑚太郎先輩に飽きたら僕のとこ戻ってきてもいいですよ?」
「…飽きませんよ!笑」
唯衣「…!」
「そろそろ帰ろっ!唯衣くん」
唯衣「…笑った顔、可愛い…」
「なんか言ったー?」
唯衣「いいえ!なんにも!」
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りんりん - とても面白かったデス! (2021年5月3日 22時) (レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - コメント失礼します。すごくおもしろいです!できれば続きが読みたい!です! (2020年8月22日 22時) (レス) id: 23b0a2d9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2020年5月3日 1時