14話 ページ14
――♪♪
成瀬くんが歌ってくれたのは、最近流行りの
女性シンガーoyanziの代表曲だった。
気だるいような…でもすごく落ち着くメロディ
成瀬くんはまるで歌手かのように上手かった。
「成瀬くん」
瑚太郎「ちょっと、恥ずかしいね〜(笑)」
「すごい！すごい上手だよ！！ボーカルなるべきだよ！！」
瑚太郎「西園寺さん？(笑)」
ついつい熱くなってしまった…///
瑚太郎「そういえばさ！この間言おうとしてたんだけど」
確か舞達に連れてかれる時に何か言いかけてたっけ
「なに？」
瑚太郎「今度、ピアノ聞かせてよ」
ﾄﾞｷｯ
「うん！でも恥ずかしいかも〜」
瑚太郎「いや、俺の方が恥ずいよ？(笑)」
「ふふっ」
成瀬くんといるのはとても楽しい
「じゃあ私、そろそろ帰るね！また明後日！」
荷物を持って私は立ち上がった
――ぐいっ
瑚太郎「ちょっとまって」
成瀬くんが私の腕を掴んだ。
瑚太郎「また話してよ西園寺さんの事、LINEでも」
「もちろん！」
私達は個人LINEを追加して、解散した。
「ふふっ」
私は携帯を握りしめて、走って帰った。
涼音母「涼音何〜？嬉しそうな顔」
「ぃぃぃぃいや？なんの事ー？:( ;´꒳`;):」
涼音母「分かりやすいわね〜お父さんに似て」
明後日、楽しみです！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんりん - とても面白かったデス！ (2021年5月3日 22時) (
レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - コメント失礼します。すごくおもしろいです！できれば続きが読みたい！です！ (2020年8月22日 22時) (レス) id: 23b0a2d9ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セピ
| 作成日時：2020年5月3日 1時
