20話 ページ20
放課後になるとすぐ
瑚太郎「涼音、家行こ」
と誘ってくれるのだが…
コソコソ
生徒「え、西園寺さんと瑚太郎どういう関係？」
生徒「家って言ったよね？」
生徒「付き合ってるのかな？」
聞こえてるけどねえええええええ
裕太「涼音！瑚太郎！行くぞ！」
生徒「え？裕太も？！」
生徒「ますますどういう事?!?!」
怖いですよ、女子の視線!!!
梨花「涼音ちゃん！一緒に帰ろ！」
「梨花ちゃん！実は、かくかくしかじか…」
梨花「なるほど！分かったわ！梨花もお手伝いする！！！」
「え？梨花楽器できる？」
梨花「やだなアドバイスだけだよ〜」
私達は4人で練習場所へ行く
「まず、課題曲の楽譜貰ったからこれから練習しよう！！」
瑚太郎「すげぇ、マイクもギターも準備されてる…」
裕太「瑚太郎、歌えそう？」
瑚太郎「おう！やるぞ！」
「行くよ！いちにのさん！」
――♪♪♪♪
すごい、キーボードとドラムとギターだけで
こんなに、曲が出来上がるんだ！！
今までみんなと合わせるなんて考えてなかったけど
すごい、楽しい!!!
「はぁっ、すごい！！！」
裕太「瑚太郎歌上手いな！涼音もすごく安定してるし」
すごい！！！すごいよ！
なんでこんなに楽しいの?!?!
梨花「やばいー！これ、絶対優勝でしょ！」
瑚太郎「いや課題はまだまだある、でも希望はあるとおもう！」
希望はあるよ！
だって自分たちがこんなに楽しいから
お客さんを楽しませる事が出来たら
「頑張る、私も」
――ポン
瑚太郎の手が私の頭にあった。
瑚太郎「無理はしないで、もう俺たち仲間だから」
ずるいなぁ、そんな顔でこっち見ないでよ
ほんと瑚太郎はずるい
「…うん」
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りんりん - とても面白かったデス！ (2021年5月3日 22時) (
レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
満月 - コメント失礼します。すごくおもしろいです！できれば続きが読みたい！です！ (2020年8月22日 22時) (レス) id: 23b0a2d9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年5月3日 1時
