鬼滅の世界にトリップしたのに鬼になるとか聞いてない。

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Aside

あぁ、可愛い。


どうしよっ。


マジ無一郎くん尊い。(歩いてるだけ)


余談なんだがね…


私、身長低いのよ。


だから、歩くのも遅いのよ。


でもね？


無一郎くん足長いじゃん？


でもね？


置いて行くとか言いながらね？


時々振り返ってくれるのね？


尊い。


｢うぶっ。｣


なんで急に止まったし。


ﾊｯ！ま、まさか！


邪心を抱いていたのばれた？！


ごめんね！違うんだ！


これは、不可抗力なんだ！！


時透｢付いたけど…あんたの名前何だっけ？｣


｢…川村Aです。｣


時透｢鬼って、記憶なくなるんじゃなかったっけ？｣


なんで？って。


顔を覗き込まれた。


辞めれ、私可愛くないから。


蜜璃ちゃんとか、しのぶさんとか


顔立ちのいい人見ろ！！


｢顔、見ないで！｣


時透｢？｣


｢もっと可愛い人の顔見た方が言いと思う！！｣


時透｢…醜女ではないと思うけど…｣


｢いや！それは、お世辞だっ！｣


時透｢まぁ、いっか。どうせ忘れるから。｣


｢そうだよね！｣


鬼だからかもだけど！


どうせ忘れるって…


そうだよね！って言ったけど…


悲しい。気がする！


｢とか思ってたら居ねぇ。｣


お？なんか貼り紙がある！


何々？


Aへ


1･この部屋にある服に着替える。


2･お館様のところへ行く。


派手に着飾れ。


音柱 宇髄天元


追加


俺は、お前に納得していない。


と？


宇髄？宇髄…


派手？…待って誰だっけ？


やばい、漫画ぁ！


ちゃんと全巻買えばよかった！


レンタルだったから…


じっくり読めてねぇ。


…思い出せ、思い出すんだ！


あ、お嫁さん三人の人じゃね？


絶対そうだ！


派手にな！って言ってたもん！


おっし。


でも待って？


私…納得されてない。


まぁ、鬼だもんな。


…はぁ。


｢ネガティブタイム終わり！ポジティブに生きよう！｣


その方が人生楽しい！


よし、そうと決まれば｡


｢着替えか〜。大正だから着物？｣


着物ってどうやって着るんだっけ？


そういえば…


花火大会とかは行ったけど…


着物てか浴衣？着たこと無いな！




｢誰かヘルプミー！｣


タタタッ


？｢鬼さん、どうかしましたか？｣


き、救世主！

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