☆葵ひなた☆ 激甘【リク】part1 ページ12
主人公side
ひ「お〜い、(人1)さん大丈夫〜?」
あ「う・・・ん。もうちょっと〜。」
ここは学院の資料室。
向かう途中で会ったひなたくんと
一緒です。
私は今、椅子の上に上がって、
調べものに必要な資料を取ろうと
しているのだが・・・、
あ「くっ・・・、届かないっ!!」
棚のかなり高いところに置いて
あるので私の身長では椅子に
上がっても届かないのだ。
ひ「も〜、だから俺が取るって
言ってるでしょ〜。」
あ「だって、悔しいじゃん!?
私だってきっと届くはず!!」
ひ「・・・無理でしょ〜。」
あ「なにを〜っ!?」
くっ・・・・
めちゃめちゃ悔しくなったので
ムキになって椅子の上でジャンプ
してみた・・・・ら、
---ガタガタッ-----
バランス崩した〜っ!?
あぁ〜・・・、これ終わったな。
あ「うっわ!?」
ヤバい、椅子から落ちる。
てか、近くにひなたくんいるじゃん。
あ「よけて、ひなたくんっ!!」
そう叫んだのにひなたくんは
どいてくれなくて・・・。
よけるどころか、私を受け止め
ようとしているのか、両手を
広げてる。
ダメダメダメっ私、重いって!
ひなたくんの腕が折れちゃうって!
あ「えっ、ちょっ!?」
ひなたくんに怪我はさせられない。
私は思いっきり体をひねった。
---ドッターン、ドサッ---
盛大な私の落下音が2人きりの
資料室に響く。
背中を強く打ったようで一瞬、
息ができなかった。
あ「ぐっ・・・。」
ひ「(人1)さんっ!!」
痛みで意識がぼんやりする中、
ひなたくんが呼びかける声がする。
-----------------------------
ひなたくんside
ひ「(人1)さんっ!!」
びっくりした・・・。
すごい音とともに(人1)さんが
椅子から落ちてしまった。
俺が受け止めようとしたのに・・・。
俺じゃあ、頼りないのか・・・?
痛みに顔を歪ませる彼女。
保健室に連れていかないと・・・。
ひ「立てる?」
あ「う・・ん・・・。大丈夫だよ。
少し打っただけ。」
ひ「ダメだよ、傷ができてたら
跡になっちゃうかもだし、
保健室に行くからね〜。」
相当痛いのだろう、顔色がよくない。
はやく連れていった方がいいな。
ひ「じゃあ、行きま〜す。
よっと・・・。」
---ギュッ---
俺は(人1)さんをお姫様抱っこした。
268人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ことこ(プロフ) - 碧泉さん» 碧泉さん、コメントありがとうございます。とても嬉しいです!私も瀬名さんのツンツンしてるところ好きなんです! (2019年1月29日 21時) (レス) id: 600f76d74c (このIDを非表示/違反報告)
碧泉 - 瀬名さんがカッコよすぎて ツンツンめっちゃいいです (*´ω`*) (2019年1月29日 21時) (レス) id: 1ecc6929d9 (このIDを非表示/違反報告)
ことこ(プロフ) - 藍香さん» 藍香さん、リクエスト、ありがとうございます!!とても嬉しいです!!通常のリクエスト、ということで、よろしいでしょうか?喜んでつくらせていただきます!! (2016年2月5日 5時) (レス) id: 93bf67583f (このIDを非表示/違反報告)
藍香 - すみません! リクでスバルくんお願いしてもいいですか?? 激甘の方面で... (2016年2月4日 23時) (レス) id: 21d6aa98d6 (このIDを非表示/違反報告)
ことこ(プロフ) - りずさん» りずさん、コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、どの話のことでしょうか? (2015年12月28日 10時) (レス) id: 93bf67583f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ことこ | 作成日時:2015年7月24日 21時