決心 ページ4
ー数日後ー
プー
バスが閉まる
『いったいこれ、どんなところにあるの…』
私はとある所をめざしていた。
結構な森の中だ。
『あと少しここをいけばつくはず…っと、あった。
…青い監獄。』
『意外とでかいんだなー』
ー数日前ー
《兄弟たちが幸せな生活をおくるために
『私は、花達がもうこんな生活しなくて済むならなんでもする。』
《A。私は娘にそんなことさせるほど腐ってはないわ。》
『お母さん…。でも!私は…』
《"お父さんのこと"も、もう気にしなくていいのよA。あれはもういいの。私も大丈夫だから。》
『…もう1つ、理由があるの。』
『私は、サッカーというスポーツにまだ未練がある。
私はその甘ったるい未練を捨てるためにもう一度サッカーに関わりたいの。』
《…!あんなに嫌いになったのに、あなたがそんなことを言うなんて…》
《…わかったわ。それがあなたのやりたいことなのだと言うなら、私が花達の面倒も頑張るし、学校にもなんとか伝えておくわ。》
『お母さん…!!ありがとう。』
《…頑張りなさいよ。》
『!!…うん!』
ウィーン 扉が開く
『言われたとおり、来ましたよ
…絵心さん。』
「やあやあ、対面で会うのは初めてかな?ようこそ
改めて俺の名は絵心甚八。よろしくね。そんでこっちはアンリちゃん。」
「あなたがAちゃん?よろしくね!」
『一ノ瀬Aです。よろしくお願いします。
勘違いしないでくださいね。私は、兄弟を幸せにするためにここに来たんですから。』
「ああ、ちゃんと分かってるよ。」
サッカーをしたいだなんて甘い気持ちこの牢獄で捨ててやるよ。
ーーーーーー
『私はこの
「主に
「そろそろで才能の原石共が集まってくるから、Aちゃんにはそいつらに渡す備品を手分けして用意しといてもらいたい。」
『分かりました。』
ー数時間後ー
『やっと終わったよ…結構色んなものがあるんだな…。
このスーツサッカーに必要なのか?』
ウィーン
『絵心さん、備品の用意終わりましたよ…って、いや部屋汚』
「
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作者名:ウルフ | 作成日時:2023年1月3日 18時