よく家に遊びに来る弟のお友達くん【キッド】 (ページ3)

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赤髪の少年ページ3

キ「あ？ねーちゃん？」

そのびっくりしたような少年の顔と目が合った。

なぜかわからないがしばらく私はその少年と見つめ合い、少年はハッ！としたような顔をして

キ「お前にーちゃんだけじゃなくてねーちゃんもいたのかよ。」

ル「おう！自慢のねーちゃんだ！！」

ロ「Aさん、お久しぶりです。お邪魔してます。」
お、やっぱりロー君いたのね。

貴「久しぶり、ロー君。どうぞごゆっくりね〜。ところでルフィ、この赤髪君は？」

ル「赤髪？？……あー！！ギザ男のことか！」

ギザ男……？？

ル「そういえばねーちゃんと会うの初めてだったな！！こいつは高二になって転校してきたやつなんだ！！」

キ「おじゃましてます。キッドです。｣

貴「キッド君ね！覚えたよ。
初めまして、ルフィの姉のAです。ゆっくりしていってね〜」

キ「……うす。ありがとうございます。」

貴「じゃあルフィ。私上にいるからなにかあったら呼んでね。」

ル「おう！」

私は改めて手を洗って、スイーツを冷蔵庫に入れてから上の自分の部屋に向かった。