流星の墓場 (5)

作成中 ページ17

部屋が、揺れた。


「え、」


揺らぐ視界の中、私と、仁兎先輩や後輩達の間に、亀裂が走った。


思考を挟む間もなく、そして、落下。


「ぇ、えっ」


「あんず！」


「先輩！」


皆の声が遠ざかっていく。


いや、何、何、何、これ。


混乱して、衝撃に備えることも頭になかったが、


1つ瞬きをして、また目を開けた時には、私は別の部屋に立っていた。


「・・・な・・・」


これは、一体。


部屋の中を見回すと、私以外にももう1人、立っている人物がいた。


「やあ。ちょっとした賭けだったんだけド、まさか本当にボクの魔力とキミの魔力が繋がるなんてネ」


彼はゆっくりと、私に向かって歩いてくる。


「な、つめくん？えっと・・？」


私の1メートル先で足を止めた夏目くんは、いつになく真剣な表情で、言った。


「大事な話があるんだ。今からボクが話すことは、全て事実として聞いて欲しい」







―――
お久しぶりです〜〜まだ読んでくださってる方はいらっしゃるのかな

1〜3あたり自分で読み返してみたらガチで笑えないくらい酷くて笑っちゃいました 今もそう変わらないけど

3月くらいから自由の身になるのでそこから大修正祭りとちまちま更新、、します、、ます、、

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

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