[忍たま]*.ﾟ忍者の卵とお姫様 2 *.ﾟ[愛され]

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A「留三郎さん…」


食満「な、何だ…？」


A「このガラスの指輪…めちゃくちゃ欲しいです。四人分。」


食満「え〜〜〜！？」


A「だってだって可愛いんだもん！みんなとお揃いにしたいんだよーー！！」


お願いのポーズをとって、キラキラした目で留三郎を見つめる


食満「うぐっ！///」


A「ねー、おねがーい！四つセットということにして！というか今度何でも言うこと聞くから！ね？」


食満「……うーーーん。なら、まあ…いいぞ。」


ゆき「やったぁ〜〜！！！」


トモミ「留三郎男前〜〜！！」


食満「言っとくけど特別だからな！他の奴らには内緒にしろよ！」


おシゲ「勿論でしゅ！」


A「やった〜、クリアの指輪超可愛い〜！！もう留三郎大好きっ」


ゆきともみおシゲ『だいすき〜！！』


食満「軽々しく好きとか言うなっ！」


照れる留三郎を見て、四人で顔を合わせて笑い合う


A「じゃあ〜ほんとにありがとねっ！じゃあね〜」


留三郎「おう」


留三郎は、"全く仕方がないな"と言った顔でひらひらと手を振り返してくれた


四人が去った後


しんベヱ「食満先輩…。A先輩の"お願い"につられましたね。賞品用意したの僕なんですけど…」


食満「……言うな、しんベヱ。自分でも分かってる。本当にすまん。今度お団子奢るから…」


しんベヱ「本当ですかっ！？わーい！」


食満(しんベヱが単純で良かった…)




❁⃘*.ﾟ



A「ねーこの指輪本当に可愛いね〜！」


ゆき「ええ！Aちゃんありがとう〜♡」


おシゲ「お揃いのもの嬉しいでしゅ！」


トモミ「みんなに見せびらかしましょ！」


ふふっと四人で笑い合う


ゆき「次はどこに行きましょうか？」


A「んー、楊弓でお腹すいたから〜……会計委員会の"おにぎり屋台"なんてどうっ？」


おシゲ「いいでちゅね！早速行きましょ〜！」

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