[忍たま]*.ﾟ忍者の卵とお姫様 2 *.ﾟ[愛され]

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※花火の説明ちょり〜っと長くなるので省略します


A「つまり、星作成に2〜3ヶ月、玉詰め1玉に一日半以上、玉貼りに2週間程度時間が必要…ということですか？」


思った以上の手間と時間に、私も含め皆の顔が青ざめる


久々知「これじゃあ当日までに、完成しません…よね…」


A「ま、まぁまあ！この間の縁日の売上で買っちゃえばいいんだし！！」


齋藤「でもあのお金は買いすぎた甘酒の分だから…全体収支は0だね…」


再び空気がズーンと沈む


花火師「まあ落ち着け。今回は特別に、俺が既に作った星を使って巻きで作っていこう。あとは知り合いの花火師に声掛けして個数も増やせるように頑張ってみるから」


A「良いんですか…？！でも、私たちそんな大金持ってません…！！」


花火師「だから"特別"だ。学校の夏祭りが終わったらその後存分に手伝ってもらうつもりだからな！」


おじさんが軽くウインクした


火薬『お、おじさん〜〜〜〜！！！』


ほんとに、この瞬間の花火師さんは後光が差してるかのように見えた


花火師「手順はわかったな？本来素人が見様見真似で出来るようなもんじゃあねえが、俺がいる。早速作業に取り掛かるぞ！！」


火薬『おーーーー！！！！』


私たちの心に再び火が灯った

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