[忍たま]*.ﾟ忍者の卵とお姫様 2 *.ﾟ[愛され]

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※すみません、物凄く現代メイクになります^^;


A「眉毛とすね毛は自分でどうにかしてもらうとして。まず3人とも、何でそんなお化粧しちゃったの？」


潮江「え？」


食満「いや、中々上出来だと思うのだが…」


七松「ちゃんと女に見えるだろ？」


A「ウン…。」


潮江「おい、なんだその顔は」


A「あはははっ！まあまあ、じゃあ一人ずつ教えるね。まずは文次郎から」


ぐいっと文次郎の顔を寄せる


A「まずは下地ね。顔はただ白くすれば良いってもんじゃあないの。自分の肌よりワントーン明るいおしろいを使ってみて。これは小平太と留三郎にも言えること」


食満「なるほどな」


七松「私、細かいことはわからん！」


A「はいはい、じゃあ長次に教えて貰ってね。次は、紅かな。文次郎はたぶんイエローベースだから青みピンクの紅は似合わない。コーラルカラーのものを選ぶの。

小平太もね。逆に留三郎はブルーベースだから青みピンクや深みのある赤を選んで。」


紅を指に取り、文次郎の唇をなぞる


潮江「////」


食満「照れんな、ばか。(羨ましい)」


潮江「あんだと！？」


A「はーい、いいから。そして頬紅ね。濃い赤を丸く入れるんじゃなくて、紅にもっと白粉を混ぜた淡い色を柔らかく入れるの。

文次郎は少し面長だから、頬の下の方に横長に入れると良いと思う。まあ基本は黒目の下から眉の下までシュッと斜めに入れたら間違いはないよ。」


潮江「ほお」


食満「へえ、凄いな」


A「最後は目元！みんな変にまつ毛をバシバシにしすぎ！文次郎はせっかく綺麗な形の目をしてるんだから、それを活かさなきゃ。

アイシャドウは薄い色から順に塗るの。濃い色ほど下に、外側に。そしてアイライン。わたし的に目元を決めるので一番大事なのはこれだと思うのね。目を横長に大きくするために、目の形に沿って入れてみて。

留三郎は切れ長のつり目だから少し下げる程度に、小平太はまんまるな瞳だから横幅を出すために長めに入れると良いよ。

そしてまつ毛は、みんな既に長いから変に塗りたくらなくて宜しい。上げるだけでいいの。」


お化粧って、可愛くなるための魔法なの


誰にだって絶対、自分に似合うお化粧があるんだよ




☆･ ｡･ﾟﾟ･* :. ｡..｡.: *･ﾟ☆･｡･ﾟﾟ･* :.｡..｡ .:*･ﾟ


A「よし、完成！」


食満「へえ、こりゃ見違えたな！」


七松「文次郎可愛いぞ！！」

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