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A「あ、あなたはっ…！！」
袖に香を焚き染め、花もたじろぐ色香を纏ったその人は
突然、私達の目の前に現れた
潮江食満七松『げっ…！』
山田「わたし、伝子よ」
土井「やっ、山田先生！？」
本名で呼ばれた山田先生は機嫌を損ねてぷい、と頬を
膨らませ、顔を背けた
土井「あー…すいません、伝子サン」
山田「学園長先生から司令を受けたのよ。変装の極意を
教えよ！ってね」
潮江食満七松『変装の極意？』
山田「良い？そもそも人が他の人に化けるということは不自然なことであり
それを自分が出来ると思い、人がそれに騙されるほど馬鹿だと思うのは
それこそ"思い上がり"というものよ。
これすなわち……忍者の三病の戒めのひとつ、敵を軽んずべからずを破ることになるのよ〜」
山田「あんたたち、そのような不自然な女装で敵を、まして忍者を欺けると思ったの？」
七松「申し訳ありません」
潮江「反省してます」
食満「…でも」
山田「でもぉ！？」
？『ん？ちょっと、そこのお嬢さん…』
見知らぬ男性にお嬢さんと呼ばれた4人は、キラキラした目で彼を見つめる
しかし男性は三人には目もくれず＿＿
まっすぐに伝子さんに向かって進んだ
？『お茶でも、どうですか？』
山田「あら」
潮江食満七松「えええええぇーー！？！？」
潮江「ば、馬鹿な…！！」
食満「そんなまさか！！」
七松「伝子さんが選ばれるなんて…」
三人はその場で、膝から崩れ落ちた
A「もー、しょうがないなぁ」
Aはたたっと駆け寄りしゃがみこみ、留三郎の顔を掴んでまっすぐに顔を向けさせる
留三郎「なんだ？」
A「山田先生が言ったことは最もだよ。3人とも、反省してる？」
潮江食満七松「してます」
A「よし、なら私がお化粧し直してあげる！一緒に忍術学園に戻ろう！」
潮江食満七松「えぇぇ！うれしい！！」
そうと決まればすぐに、四人は忍術学園へと岐路を急いだ
*.ﾟ
乱きりしん『何だったんだ？A先輩行っちゃったし』
土井「良かったんですかね？これで」
山田「まあAちゃんがいるなら心配ないわ。少しは
反省したことでしょう」
立花「一体我々は何に付き合わされたのか…」
善法寺「あははは…。でも、Aちゃんが手を加えた後の三人は気になるね」
中在家「我々も、戻ろう……ﾓｿ」
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林檎(プロフ) - ゆりあさん» ええええありがとうございます！！！！！こっから夏祭り編突入するのできゅんきゅんみ増すと思います！！ (2022年6月26日 0時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ - もう好きいいいいいいいいいいいいいい！！、 (2022年5月16日 18時) (レス) @page36 id: ec02de9a8d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 林檎さん» コメント返してくださりありがとうございます！！ はい！！ 土井先生も恋愛要素バリバリ入れてくださいwww逆ハー大好きです！！ 更新頑張ってください！！ (2022年4月5日 0時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - あいさん» 度々コメントありがとうございます！！嬉しいです！♡やっぱり教職員だし土井先生を逆ハー要員に入れるか迷ってるんですけど、入れた方がいいですかね？返信お待ちしております！ (2022年4月5日 0時) (レス) @page26 id: 6d98623e39 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 今回も良かったです！！ 土井先生も襲ってきて、、、、www 今回も面白かったです！！ 続き楽しみにしてますね (2022年3月27日 0時) (レス) @page26 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年3月4日 1時
