46話【プロデュースの時間】 ページ13
〜あんずside〜
そしてまた驚いた事。Aちゃんの瞳がオッドアイだった。
でも綺麗だった。左右瞳の色が違っても本当にその瞳は綺麗だった。
それを伝えたら泣き出して…みんなオロオロしてた。もちろん私も含めて。
無意識だったらしい。でも私は何となく泣いた理由がわかった。
きっと今までその瞳で嫌な事をいっぱい言われて来たんだ。
私も過去にいじめられた事があるからわかるよ。それに私が瞳を見た時、少し怯えてた。
それだけ今まで辛かったんだろうね。カラコンをして隠してまで嫌だったんだろう。
そう思っていたらいつの間にかAちゃんは泣き止んでいた。
それで差し入れをみんなに渡してた。私も一緒に渡した。
そしてまさかの中間テスト1週間前を切っていたらしい。
受験生には結構大切なはずなのに私達ところに手伝ってもらっても大丈夫なのか…なんて思っていたのに瞬間記憶能力があるから平気なんて言われた。
そんな漫画のような能力を本当に持ってる人がいる事にまた驚いた。
そして遊木君が勉強をAちゃんに頼んでいた。中学生に…なんて思ったけど
私もAちゃんといっぱい話したいと思いの方が大きくて私も頼んだ。
あと正直、授業の内容がたまにわからなくて教わりたかったし。
そしてレッスンを始めた。
ちょっと気になるところはいくつかあったけどとりあえず後にしてAちゃんの思った事を聞いてみた。
そしたら私の思ってた事とまったく同じだった。
そしてはっきり言う姿は年下とは思えなくてかっこよかった。
私よりもプロデューサーみたいでもしかしたら私は不必要なんじゃ…なんて思った。けど＿＿
『大丈夫ですよ』
その言葉が心強かった。うん、私もプロデューサーなんだ。
彼女のように、否、彼女を超えるくらい、みんなのために何か出来るプロデューサーになろう
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜Aside〜
真緒「ふぅ…結構長い間、練習してたな…」真「Aちゃん、時間大丈夫？」
『え…あ、もうこんな時間だったんですか。でも、これくらいならまだ平気で＿＿』
北斗「いや、そろそろ帰った方がいいだろう。それに俺達も帰ろう。今日は家で休むべきだ」
真「あ、なら途中まで一緒に帰ろう？」あんず「Aちゃんも一緒に帰ろう？」
『えっと…はい…？』スバル「よし、なら帰る準備をしよう！」
あれ？これ…もう決定事項？
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涙姫(プロフ) - ねこみみさん» ありがとうございます！これからも頑張りますので、応援していただけたらありがたいです！ (2018年4月29日 13時) (
レス) id: 1f743f256a (このIDを非表示/違反報告)
ねこみみ - 続きが気になります！面白いです！o(^▽^)o (2018年4月6日 17時) (レス) id: c869ec7dba (このIDを非表示/違反報告)
涙姫(プロフ) - かりぶのおう。さん» こちらこそよろしくお願いします。ちなみにユザネは「ロジック」、ランクは「S3」、アイコンとプレイキャラは「マルコス’５５」です！ (2018年2月8日 13時) (レス) id: 71de6c3e2a (このIDを非表示/違反報告)
涙歌(プロフ) - 悪魔さん» コメントありがとうございます！2winkPなんですね！小説を読んでそう思って頂けたなら恐悦至極でございます。確かに私もライブ行きたいですw (2017年8月25日 12時) (レス) id: 400ba32194 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - 2winkPなので何十分も葵兄弟のセリフを見て今どういう動きをしてるのかシュミレーションしています。やばいやつっすよねすみません。すごくライブに行きたくなります (2017年8月24日 23時) (レス) id: 11d1dc300c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙姫 | 作成日時：2017年1月9日 22時
