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相談の時間 ページ17

Aは外でポケーと空を眺めていた

東京よりよく見える星を眺めながらある事を考えていた

それは遡ること15分前…

女子部屋でも恋バナをしていた

すると、大半の女子が気づいているカルマとAの話になる訳で

「ねぇAって、カルマの事好きでしょ」

中村さんに聞かれて、動揺した

「えぇ、そ、そんなことないよ」

「あっれぇ?棒読みだけど?」

そして、そのまま色々吐かされかけた

「もう、勘弁してください!」

そのまま部屋を飛び出して今に至る

すると、シュタッと殺せんせーがいつの間にか隣にいた

「Aさん?どうしましたか?何か悩んでるのですか?」

この先生は、殺意も受け止めてくれる…相談してもいいか

「先生、私のテストの結果を見てどう思いましたか?」

「素晴らしいと思いました、私があなたに教えられた部分は完璧でした」

「私の家では、それが通用しないんです
お兄ちゃんの方が完璧に近い
私は、理事長先生の教材にすらなれない」

「何が言いたいのですか?」

私は殺せんせーに向かって微笑んだ

「私は…誰かに褒められるという体験がほとんどありませんでした
だからこそ、ここが居心地がいいんです
私は、A組にいた時は虐められてたんです」

「そうなんですか…辛かったんですね」

「私は、お兄ちゃんと同じを求められました
でも…同じにはなれなかった
だから、虐められたんです
E組の皆は私のことを同じような目線で見てくれた
本校舎ではなかった当たり前がE組では当たり前だったんです」

「突然どうしたのですか?」

「ねえ、殺せんせー、私…少しワガママを言ってもいいですか?」

「良いですよ、Aさん
中学3年生らしくて大いに結構です」

「私ね、一回でいいから父さんに褒めてほしいの
もっと頑張りなさいじゃなくて頑張ったねって言ってほしいの
だから、もっとさ勉強教えてくれない?」

「もちろんです、Aさん
あなたが望む限りいくらでも協力します」

月明かりの下で

少女と超生物は笑った

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明日葉(プロフ) - 更新についてですが、基本的に土日に似てね2から3話更新とさせていただきます (5月4日 22時) (レス) id: a12f4a84c4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/251766/ ここの小節に載せてください パスワードは書いてあります お手数かけてごめんなさい (3月16日 9時) (レス) id: 3fe3017824 (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - コメントは厳しいです、、 (3月15日 21時) (レス) @page1 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - コメントに載せれますか? 私、学生なのであまりできることがなくて… (3月15日 21時) (レス) id: 3fe3017824 (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - ありがとうございます!どのように転送すれば良いでしょうか? (3月15日 20時) (レス) @page10 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明日葉 | 作成日時:2024年3月4日 19時

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