好奇心の時間 ページ16
「うおお、どーやって避けてんのかまるでわからん!!」
「うわぁ、私にはできないよ…多分」
「恥ずかしいななんだか」
「おしとやかに微笑みながら手つきはプロだ！」
「すごい意外です
神崎さんがこんなにゲーム得意だなんて」
神崎さんは、お父さんが成績に厳しいと聞いたことがあった
だから、肩書きは特に気にしてたらしい
でも、殺せんせーからもらったアドバイスで気付いたって
「大切なのは中身の自分が前を向いて頑張る事だって」
距離が近くなったカエデちゃんと神崎さんを見ながら私もいつの間にか頬が緩んでいた
時は過ぎ、男子部屋では…
「やっぱ1位は神崎さんか
まぁ、嫌いな奴いないわなー」
「で？上手く班に引き込んだ杉野はどーだったん？」
「それがさぁ
色々トラブルあってさじっくり話すタイミング少なかったわ」
「あーなんか大変だったらしいな」
その時、襖が開いてレモン煮オレを持ったカルマが入ってきた
「お、面白そうな事してんじゃん」
「カルマいいとこ来た」
「お前クラスで気になる娘いる？皆言ってんだ逃げらんねーぞ」
「…うーん奥田さんかな」
「お 意外 なんで？」
「だって彼女
怪しげな薬とかクロロホルムとか作れそーだし
俺のイタズラの幅が広がるじゃん」
「…絶対くっつかせたくない2人だな
てか、浅野のことはどー思ってんだよ！
意外と皆、気にしてるぜ？」
「は？べ、別に特に何にも思ってないけど？」
明らかに動揺している様子でそう言った
「絶対に何か思ってんだろ、てか生徒会長にバレてるぞ、多分」
「マジかよ…あの、シスコンの浅野クンにバレてんの？」
「お前って以外とわかりやすいよな」
その時、
「お晩です、なるほろなるほろ」
「メモって逃げやがった!!殺せ!!」
女子部屋でも、下世話を発揮した殺せんせーは結局
男子からも女子からも暗殺仕掛けられた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
明日葉(プロフ) - 更新についてですが、基本的に土日に似てね２から３話更新とさせていただきます (5月4日 22時) (
レス) id: a12f4a84c4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/251766/ ここの小節に載せてください パスワードは書いてあります お手数かけてごめんなさい (3月16日 9時) (レス) id: 3fe3017824 (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - コメントは厳しいです、、 (3月15日 21時) (レス) @page1 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - コメントに載せれますか？ 私、学生なのであまりできることがなくて… (3月15日 21時) (レス) id: 3fe3017824 (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - ありがとうございます！どのように転送すれば良いでしょうか？ (3月15日 20時) (レス) @page10 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：明日葉 | 作成日時：2024年3月4日 19時
