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台無しの時間 ページ13

旅館に着くと

殺せんせーがグロッキー状態になっていた

そして、枕を忘れたから東京に戻るらしい

そんな中私達は探しものをしていた

「どう神崎さん?日程表見つかった?」

「…ううん」

「神崎さんは真面目ですからねぇ
独自に日程をまとめていたとは感心です
でもご安心を先生の手作りしおりを持てば全て安心」

「それ持って歩きたくないからまとめてんだよ!!」

「確かにバックに入れたのにどこかで落としたのかなぁ」

「私、しおり持ってるから大丈夫だよ」

翌日、私達は班行動で京都を回っていた

すると、杉野さんが愚痴をこぼし始めた

「いい景色じゃん 暗殺なんて縁のない場所でさぁ」

「そうでも無いよ 杉野
ちょっと寄りたいコースがあったんだ
すぐそこのコンビニだよ」

すると、誰もが聞いたことはある場所に着いた

「あ〜1867年龍馬暗殺 近江屋の跡地ね」

「さらに歩いてすぐの距離に本能寺もあるよ
当時とは場所は少しずれてるけど」

「…そっか1582年の織田信長も暗殺の一種かぁ」

「このわずか1kmぐらいの範囲の中でもものすごいビックネームが暗殺されてる
知名度の低いあんさつも含めればまさに数しれず
ずっと日本の中心だったこの街は…
暗殺の聖地でもあるんだ」

渚さんの解説を聞きながら案外楽しいなと思っている自分がいた

次は神崎さんの希望コースの祇󠄀園だ

人通りが少なく暗殺にピッタリのコースだった

「さすが神崎さん下調べ完璧!」

「ここでいいね、じゃあスナイパーの人に連絡を…」

「ホントうってつけだ
なんでこんな拉致りやすい場所歩くかねぇ」

「…何お兄さん等?観光が目的っぽくないんだけど」

「男に用はねー女置いてお家に帰んな」

そう不良が言った瞬間、カルマ君が不良をぶっ飛ばした

当の本人が笑っているのが怖い すると

不良の一人が鉄パイプを持ってカルマ君の後ろに立っているのが見えた

私は走り出してカルマ君を突き飛ばした

「ちょっ!A!」

ゴッ

後頭部に衝撃が走った瞬間、私は意識を手放した

女子が連れ去られた後…

どうやら鉄パイプで殴られたみたいだ

「ごめんなさい思いっきり隠れてました」

「…車のナンバー隠してやがった
多分盗車だしどこにでもある車種だし犯罪慣れしてやがるよあいつ等 通報してもすぐ解決しないだろうね
……ていうか俺に直接処刑させて欲しいんだけど」

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明日葉(プロフ) - 更新についてですが、基本的に土日に似てね2から3話更新とさせていただきます (5月4日 22時) (レス) id: a12f4a84c4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - https://uranai.nosv.org/u.php/novel/251766/ ここの小節に載せてください パスワードは書いてあります お手数かけてごめんなさい (3月16日 9時) (レス) id: 3fe3017824 (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - コメントは厳しいです、、 (3月15日 21時) (レス) @page1 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - コメントに載せれますか? 私、学生なのであまりできることがなくて… (3月15日 21時) (レス) id: 3fe3017824 (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - ありがとうございます!どのように転送すれば良いでしょうか? (3月15日 20時) (レス) @page10 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明日葉 | 作成日時:2024年3月4日 19時

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