コントロールルーム ページ9
その後、俺たちは北館にある階段を使って地下へ降りた
段々皆の顔が緊張していくのがわかる
俺も例外じゃなく、喉の当たりで脈打ってるのがわかる
地下2階まで下りてきたとき、Aたちは左へ曲がった
俺たちも曲がった時目に飛び込んできたのは、無機質な廊下だった
左側に３つ４つの扉がついているが右には中央に1つだけポツンとついていた
その扉の前で待っているA達
俺たちは早足でA達を追いかけた
あ「全員居ますねー。じゃ、今からコントロールルーム見学します!」
裕「え?そんな大事そうなところを見学していいの?」
裕翔の質問にAは笑って答えた
あ「コントロールルームなんて大層な名前付いてますけど、基本生徒会が不正がないか監視する場所なんで全然大丈夫ですよw」
「ま、勝手に機械を弄って貰っちゃ困りますけどw」と付け加えながら、カードキーを読み込ませるA
ﾋﾟﾋﾟｯと電子音が鳴り、扉が自動で開いた
知「ハイテクだねー」
知念を筆頭に感嘆の声が上がる
浜「此処は日本の最先端を走ってる場所ですからw」
中へ進むと、巨大なスクリーンが目の前に広がっていた
よく見ると、何十にも区切られていて、監視カメラの映像の様なものが見えた
高「あれは?」
速「あれは実習場の映像でです。と、言ってもバーチャルですけどね」
ｼﾞｪ「virtual??」
目茶目茶いい発音でバーチャルって言わないでくれ…
速水君はクスと笑い、説明してくれた
速「この下の階にコントロールポットがありまして、その中で戦います」
健「じゃ、要はバーチャルと闘うってことかー…」
健人の落胆した声にAが反応する
あ「んなことやりませんよ。バーチャルの世界で人間とやるんです」
J「え??」
訳わかんない…。どうゆうとこだ?
Aは説明を忘れ、きょろきょろとしている
そんなAを見て、また速水君が説明してくれた
速「詳しくは良くわからないんですが、簡単に言うと体は此処に残して、中身は別の次元に飛ばされるってことですかね」
……うん。全然解んない
速「まぁ、体験してみればわかりますよ^^」
目尻を下げて笑う速水君を見ていたら、理解できないとこも何とかなりそうな気がしてきた
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藤咲ラン(プロフ) - 風丸と木暮と黄名子さん» ありがとうございます(*´▽`*)誘惑試験は書いててすっごく楽しかったですwジャニーズを知らないって人でも楽しめるような作品に頑張ってしていきますね！！これからも応援よろしくお願いします(^^♪ (2014年9月21日 7時) (
レス) id: 79d85b4706 (このIDを非表示/違反報告)
風丸と木暮と黄名子 - この作品好きです！ジャニーズは誰が誰かわからないけど、見てて面白いです！ふうま君不合格残念ですね(~△;))春ちゃん可愛い(≧▽≦)これからも頑張ってください！ (2014年9月21日 0時) (レス) id: 28858d430c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤咲ラン | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/gareura
作成日時：2014年2月18日 21時
