闇夜の現実５ ページ39
あ「ただいまー」
話の中心人物、Aが丁度帰ってきた
ん?と言う顔でこっちを見るA
その時だった
((ﾊﾞﾁﾝ!!!
染岡先生の左手がAの右頬に振り下ろされた
大「え…?」
北「ちょ、先生!!!」
慌てて北斗が間に入る
けど、染岡先生が怒り狂ってるようには見えなかった
いや、むしろ冷静だった…
Aの横顔がいつの間にかあの時見た顔に変っていた
冷たく冷めきった瞳で床を見つめている
言ってはいけない事を言ってしまった
それだけは分かった
染「A…。なんで、殺;さなかった?」
染岡先生の問いに何も答えないA
染「今回、見られたのがこいつ等だったからまだよかったけどな、他のアサシンだったらどうするんだ?」
「殺;されてるかもしれないんだぞ?」
その言葉がドスンと胸に落ちた
そうだったのか…
先生がこんなに怒る理由は…。
Aを殺:さないためだったのか…
その時だった
Aの表情が悲しみを帯びた普通の少女のようになったのは…
あ「うん…。わかってる…。けど…!」
なにか言おうとした時さえ染岡先生の鋭い瞳がAを射る
そして、またAの瞳は冷たいものに変わっていた
あ「以後、気をつけます…」
少しの沈黙の後、Aはそう呟いて食堂を出て行った
・
・
・
・
大「A!!!」
階段前で俺はAを引き留めた
けど、こちらを振り向きもしない
大「A…。ゴメン。俺が言っちゃっｔ((あ「いいんです。気にしないで下さい」でも…!」
俺が弁論しようとした時、冷たい声が遮る
あ「兄ちゃん達がこれで喜んでくれるなら…いいんですから。何も知らないのに勝手なこと言わないで下さい」
階段を上がっていく背中は俺の知らない奴だった
頭の中には、Aの言った言葉がループしていた…
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藤咲ラン(プロフ) - 風丸と木暮と黄名子さん» ありがとうございます(*´▽`*)誘惑試験は書いててすっごく楽しかったですwジャニーズを知らないって人でも楽しめるような作品に頑張ってしていきますね！！これからも応援よろしくお願いします(^^♪ (2014年9月21日 7時) (
レス) id: 79d85b4706 (このIDを非表示/違反報告)
風丸と木暮と黄名子 - この作品好きです！ジャニーズは誰が誰かわからないけど、見てて面白いです！ふうま君不合格残念ですね(~△;))春ちゃん可愛い(≧▽≦)これからも頑張ってください！ (2014年9月21日 0時) (レス) id: 28858d430c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤咲ラン | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/gareura
作成日時：2014年2月18日 21時
