【ヒロアカ】君との未来は予測できない。【暗殺教室】 (ページ2)

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1話ページ2

憧れの雄英高校に入学した。今日は始業式の日。なはずだったのに…

『個性把握テストとか鬼畜か…』

予測しとけばよかった…今は50メートル走で障子くんと耳郎ちゃんの番。

私の個性･予測は戦闘向けでは無いが、暗殺教室にいたおかげでヒーロー科に入ることが出来た。

相「次、爆豪と未來野」

『は、はい』

ここでコミュ障発揮するな←

相「スタート」

相澤先生がそう言うのと同時に爆豪くんは爆破で一気に進んだ。私は中学までと同じように走った。

爆豪くんは5秒台、私は6秒台。中学の時は7秒台だったから少し短くなった。

切「お前すげぇな！」

『？あ、ありがと…』

切「俺切島鋭児郎！よろしくな！」

瀬「俺瀬呂範太。未來野よろしくな」

『うん、よろしく』

切「未來野の個性ってなんだ？俺は硬化！ガッチガチに体を固められる！」

『あ、私はね、予測ってやつで…戦闘向けかは分からないけど…2人の順位も予測できるよ』

瀬「え、マジで？俺ら何位？」

私は個性を使い、未来を予測した。相澤先生がさっきの機械を皆に見せている。私は…あ、5位だ。嬉しい。

『切島くんが9位、瀬呂くんが16位…かな』

瀬「マジか…頑張んねぇと」

切「それと未來野さ、俺らのこと呼び捨てでいいぜ？」

『あ、ありがと切島…』

私はE組の奴ら以外は呼び捨てにすることに抵抗があって呼べなかった。

上「お前ら何話してんのー？」

切「お、上鳴」

上「お、未來野ちゃんだ。俺上鳴電気、よろしくなー！」

『あ、よろしく…』

上鳴は切島たちと話し始めた。そして私の個性の話になったらしく、

上「なー未來野俺の未来見れない？」

『あ、多分見れるよ。ちょっと待って…』

私は上鳴の未来を見ようと個性を発動した。だけど…

(ノイズ…？なんで…今までこんなことなかったのに…)

ノイズしか見えない。これは予測が出来ないということだろうか…

別に上鳴が死んでしまうわけではない。亡くなった友達を生前に予測した時はちゃんと見えていた。

『ごめん…理由はわかんないけど視えない…』

上「うぇ？」

上鳴は間抜けな声を出した。そんな声されてもどうしようもねぇんだから仕方ないだろ!?

その後もギャーギャー言ってなんやかんやで個性把握テストは終わった…