標的 47 ページ2
超ツ「XANXUS…一体これは」
沢田綱吉が問いかける前にモスカが突進してきた
それを沢田綱吉は片手で止めて右手に死ぬ気の炎を出してモスカの前を軽く切った
その瞬間……モスカの中から…
超ツ「！？」
了「な…なんと…」
渚「中から人が…！！」
ツ「…………え……こ……この人…9代目…！？」
『はあ？！』
バ「そんな…なぜここに9代目が！？」
するとCEDEFの奴の隣にいたアルコバレーノが救急箱を持って沢田綱吉のそばに着地した。
リ「おい、しっかりしろ！」
9代目が反応がないのをみたアルコバレーノはちっと舌を打つ
リ「モスカの構造……前に一度だけ見たことがある。
9代目は……ゴーラ・モスカの動力源にされてたみてーだな」
獄「！動力源！？」
バ「そんな！」
ツ「ど…どーして…？」
その時だった
「どーしてじゃねーだろ！」
そう怒りを含んだ声が聞こえたのは。
ザ「てめーが9代目を手にかけたんだぞ」
ツ「オ……俺が……？」
リ「やべーな。応急処置でなんとかなる傷じゃねえ…」
アルコバレーノが9代目の背中まであげられた白い布を剥がしそう言った
ツ「そんな…！！」
渚「こ、殺せんせー！治療出来ない！？」
殺「にゅや！い、一応出来ますが軽い治療ぐらいですよ」
リ「それでもいい、やれ」
殺「わ、分かりました！カルマ君と茅野さんはここにいてください」
赤「……」
茅「は、はーい…」
ザ「誰だ？じじぃを容赦なくぶん殴ったのは。
誰だぁ？モスカごとじじぃを真っ二つに焼き切ったのはよぉ」
だんだんと青ざめる沢田綱吉を責め立てるボス
A「お、俺が…9代目……を…」
沢田綱吉の顔がさらに蒼白になった…その時
「……ちがう…」
か細い声が辺りに響いた。
9「悪いのは……私だ……」
それは_____...
9代目の声だった
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