赤髪さんに恋をした。

赤髪さん13 ページ14

京都に着きました!!



ｶﾙﾏ「甘ったるい珈琲飲みたい」


赤羽さんは甘いものが好き…



ｶｴﾃﾞ「暗殺のことも忘れずにね〜」




神崎「お土産もいろいろ見たいね」


「はい！」



やっぱり神崎さん…美人だなぁ…


「フフッ」


神崎「なぁに？詩織ちゃん」




ｶｴﾃﾞ「あそこだけ癒しが…」




杉野「早く行こうぜ」




奥田「はい！」









「綺麗なところばかりですね…」


神崎「次はここだよ」


ｶｴﾃﾞ「あまり人気ないね〜」




神崎「そうなの、だから暗殺に向いてると
思って」


「さすが神崎さん!!」



ｻﾞｯｯ


『何でこんな拉致りやすい所歩くかねー』


「ﾋｯ」



ｶﾙﾏ「お兄さん…観光が目的じゃなさそうだね」



『男に用はねぇおとなしく女置いていきな』



ﾄﾞｶｯ

渚「あっ」





『刺すぞテメェ』




ｶﾙﾏ「そのつもりないのに？」



ｶｴﾃﾞ「きゃっ」



神崎「いやｯ」


ｶﾙﾏ「ｯｯ!!」




怖い…二人が捕まってしまった



最近は忘れてしまっていた…………。




高校生は…………大人は…………







男の人は……………………。









こんなにも怖いということを…………。









「怖い…………。」



でも、いつまでも頼っていたら駄目だよね…




私も誰かの役に…立つんだｯｯ









ｶﾙﾏ「しまっ………………………………」






「赤羽さん!!((((ﾄﾞｶｯ ｶﾊｯうっ…………。」






ｶｴﾃﾞ「詩織ちゃん!!!!」



神崎「きゃっ」









ｶﾙﾏ「詩織ちゃん!!」ﾄﾞｶｯ



ｶﾙﾏ「ｯｯ…………。」




『車出せ!!』









薄れていく意識のなか…………。






最後に聞こえたのはみんなの悲鳴と









赤羽さんが倒れてしまったところだった…

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