三年Ｅ組にやって来たのは妖精の尻尾の魔導士パート６ (ページ22)

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第七話パート十六ページ22

リオン「…グレイはウルティアに久しぶりに会ったから、びっくりしていた」

冷静に言っていてもどこか焦っていて

レイミ『…………グレイ』

グレイ「…クソ…怖くて動けなかった。何も出来なかった……」

リオンから聞けばグレイを見て
腕が震えていてからは自分を責めるグレイ

レイミ『…それは私もだよ。グレイ
ジェラールが怖くて動けなった…ただ許せないと思ったし助けたいとも思った…』

グレイの手を握ってからはゆっくり言って

グレイ「レイミ…………だよな
それでいいんだよな。許せないと思っても助けたいと思ってもいいんだよな。」

クシャァと髪の毛をあげてからは言って

レイミ『…そうだよ…強くなって
助けよう！戦おう！私達は魔導士だから！みんなを守ろう☆』

泣きそうになってもニコッと笑ってからは言って

リオン「だな…。あっ、いきなりすみませんでした…もう帰りますので」

グレイ「いきなりすみませんでした…」

レイミ『…色々とすみませんでした…では私達は帰ります。本当にすみませんでした…体育祭お互い頑張りましょう！では！』

頭を下げてからは言っては窓から出て

浅野「………レイミ！！」

瀬尾、荒木「いや！ドアから帰れよ！」

小山「変な奴ら！！」

理事長「…………優崎レイミに宮下グレイと宮下リオン…彼らは一体何をしにここに」

窓から出ていた三人も見てからは言って

レイミ『…よーし！グレイ、リオン！！
帰ったら特訓だ』

飛び降りてからはバタバタと走って

ジュビア「レイミ…グレイ様、リオン様！！」

Ｅ組の校舎からは急いで走って来てからは三人に近づいて

レイミ『ジュビア！？』

立ち止まってからはジュビアを見て

ジュビア「メルディがやってきて
体育祭で戦えるの楽しみにしてると言ってきたのです！」

息を切らしても整えてからは言って

レイミ『…ジェラールとウルティアもよ』

ジュビア「…えっ！？そうなんですか！」

グレイ「ああ…けど迷いはもうない
あいつらがやることは許せねー。けど助けようと思う。救いたいからな」

迷いのない目をしていてからは言って

ジュビア「ですね！」

リオン「ああ…やってやるさ！」

レイミ『うん！やろう！』

お互いに顔を見合わしてからはニヤリと笑ってから言って