第１１話 ビッグベア ページ13
いづみ「綴くん、いる？約束の一週間になったから、脚本のことで相談したいんだけど」
いづみ「綴くん？」
咲也「返事がないですね」
シトロン「メイビー、スリーピング中ネ」
真澄「死んでるかも」
雨「·····倒れてる？」
碓氷さんのは言い過ぎ
いづみ「え！？綴くん、開けるよ！？」
ｶﾞﾁｬｯ
綴「....」
ホッ本当に倒れてるｯ！？
咲也「倒れてる！！綴くん、大丈夫ですか！？」
シトロン「オーツヅル、死んでしまうとはナニゴトカ」
雨「物騒....(冒険の書消えてないかな)」
シトロンさん以外にゲーム脳
いづみ「大変、救急車呼ばないとーー」
真澄「PC」
いづみ「え？」
真澄「PC見て」
いづみ「あ、画面に何か書いてある......？」
なになに....
咲也「ええと、『書けたー』？」
書けたー？
いづみ「書けたーって·····書けた！？脚本が書けたってこと！？綴くん！？」
返事をする代わりに寝息をする
雨「寝てますね.....」
咲也「なんだ、寝てるだけだったんですね......」
シトロン「ホラ、ワタシの言った通りネ」
確かに、ビンゴでしたね
いづみ「良かった·····ちゃんと脚本書き上げたんだ.....」
いづみさんはすぐに印刷しようと言って佐久間さんが印刷しに行った
シトロン「ツヅル、ツヅル、起きるのデス」
いづみ「綴くんはもう少し寝かせておこう。きっとずっと寝ないでがんばったんだろうから」
シトロン「オーそうだネ。目の下にビックベアーダヨ」
デカい熊
いづみ「熊じゃなくて隈ね。お疲れさま、綴くん」
皆木さんに毛布を掛けて部屋を出た
わたしは劇団員ってわけじゃないし、ここらでおいたまして買い物行こうかな？特売があったような
雨「いづみさん、わたし買い物行ってきてもいいですか...？」
いづみ「うん、いいよ」
雨「何かいるものありますか？」
いづみ「うーん...あっ、そういえば最近気になってるスパイスがあってもしあったら買ってきてくれないかな？」
雨「ええと、ハイ。あったら買ってきますね」
シトロン「行ってらっしゃいダヨ！」
雨「はい、行ってきます」
支配人さんに言って、お金を貰いいざ買い物へ(夕飯)
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作者名：推しが可愛すぎ | 作成日時：2021年1月18日 18時
