体調 ページ7
◇リクエスト◇
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立花 side
立「今日も1日大変だったな〜〜」
仕事が終わり、寮まで帰っていた。
立「..... あれ?」
寮の前につくと、先に帰っていたはずの斎藤がいた。
斎藤の歩く速さが、普通の人よりはるかに遅いことに気づく。
立「さ、斎藤!?」
慌てて斎藤のもとへかけよった。
斎「た、立花、..... ?」
顔を覗きこむと、私に気づいた斎藤が呟いた。
顔色も悪くて、明らかに体調が悪そうだった。
立「斎藤、気分悪い.... ?大丈夫、??」
斎「あ、いや、何にもないよ、大丈夫だから、.... 」
そう言い、前に進もうとした斎藤の足はフラフラしていた。
立「あ、危ないよ..... 、!」
心配になって、斎藤を支えながら階段を登った。
斎「はぁ、....はぁ、」
立「もう、少しだから、」
私の部屋に入れようと思ったけど、
あ、私の部屋、ぐっちゃぐちゃだ..... 。
片付けなきゃいけないな、と思いながら、斎藤の部屋まで2人で歩いた。
立「鍵、ある...... ?」
斎「 っ、..... 」
かなり悪化してきたのか、返事はなくて、斎藤の手に握られていた鍵を見つけて、扉を開けた。
立「斎藤、入るよ、??」
部屋に入った途端、右肩に重みを感じた。
立「さ、斎藤.... ??」
斎藤がもたれかかってきた。
立「もう、部屋に着いたよ??はやく、ベッドに_________
斎「はぁ、っ、、..... 、、」
バタン 、
立「斎藤っ!?」
その場に、斎藤が倒れてしまった。
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なみ - 更新ありがとうございます。もう1年経つけど、ドラマもこちらの小説も何度も見返していました。あすさんのペースで無理せず、また更新されるのを楽しみにしています。 (2020年5月29日 4時) (レス) id: 1bfc84f452 (このIDを非表示/違反報告)
orika - 更新、うれしいです。すごく大好きなお話で、毎回読み返してはキュンキュンしていました。ゆっくりで良いので、また続きを楽しみにしています。 (2020年4月19日 20時) (レス) id: a1744a3952 (このIDを非表示/違反報告)
みず - 更新、待ってましたぁぁぁ!!!私の癒しが復活すると思うと、嬉しくてたまりませんっ!文章短くてもいいのでリクの分見たいです。楽しみに待ってます! (2020年4月8日 12時) (レス) id: 33435e1656 (このIDを非表示/違反報告)
Orika - 勉強がんばってくださいね。それまで、気長に待っています。(^o^) (2019年8月20日 23時) (レス) id: e81accf21d (このIDを非表示/違反報告)
Orika - はじめまして。とっても大好きな作品で、すごく読むのを楽しみにしてます。早く続きがみたいです。ハッピーエンドの二人がみたいです。これからも、楽しみに読ませてください。 (2019年8月19日 5時) (レス) id: e81accf21d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あす | 作成日時:2019年6月16日 7時