トリップしたので逆ハー狙いをナンパしようと思います

『……そうだ。後であの子ナンパしよ』 ページ6

その後、すぐにチャイムが鳴って先生が来たので喧嘩は終了。


気づけば昼休みになっていた。



『うっしゃー昼休み！』


私の中ではもう既に、


昼休み=ご飯、という方程式が出来ている。

？つまり何だって？


私はそれほどお腹が空いているってことさ。←





気分的に屋上へやってきた。

いやーいい天気だなおい。まるで私のようだ。←
前の学校が屋上を禁止にしていたからな。滅多に屋上になんて登れなかったっけ。

空をぼーっと見る。…特に何もない。←



よいしょ、と持ってきた弁当箱を風呂敷から取り出す。


『…いただきます』


弁当に手をつけようとしたその時…、



ガチャ


屋上の扉が開いた。

おい誰だよ。私の愛しいお昼タイムを邪魔したのは。
女の子なら大歓迎！男なら死.刑。←


春「わーっ。今日もぉ、いいお天気だねっ」


女の子だァァァ！←

それもくっそ可愛い子だよ可愛い！
ナンパしたい！今すぐ飛び降りてナンパしたい！←


真「む、春香。あまりはしゃぐな。
こけてしまうぞ」


…ん？


丸「まー、いいじゃねーか。
春香ーっ、今日は俺の隣で食えよぃ☆」


んん？


切「あ、丸井先輩ズリィ！
春香先輩！俺の隣来てくださいよ！」


あ、ワカメだ。←
つか、え？何これハーレムかよ。

チェ、あの男共が羨ましいぜ…。←


幸「ふふ、皆煩いよ。
早く昼食べないと、休みが終わるからね。
後…、春香は俺の隣ね(((にこ」


春「ぅ、うんっ(((にこ」


女の子可愛いィィィィィよォォォォォォ！←
隣の人は綺麗系だな！しかも俺っ子とか可愛すぎかナンパすっぞ！←


『……そうだ。後であの子ナンパしよ』←


んぐんぐ弁当を食べながらそう呟く私でした。←
あー、可愛い子ちゃん見ながら食う飯って美味いわぁ…。←

『美人のためなら喜んで！』→←切「すみませんでしたァァァァァ」

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