ブレザーが三着 ページ5
ジャージに着替え、運動場に向かう。
あ、先生もういるけど…、他のグループ居ないな。
「来たな、お前ら。
他のグループの奴らはもう昨日終わらせてるから、後はお前らだけだぞ」
『えッ!』
降「まぁ、昨日まで全員集まってなかったからな」
諸「仕方ないな〜」
あわわ、本当に申し訳ない。
伊「ん?ああ、安心しろ。
今日身体測定がある代わりに、昨日今日受ける予定だった授業受けたからな」
『すみません、後でノート見せてください』
伊「ん、いいぞ(((にか」
ひえ、イケメンだこの人…。
さて、最初は50m走だ。僕の高校は一番最後にやってたけど、ここは逆なんだな。
「名前順で行くか。
じゃあまずは…伊達!」
伊「はい!」
松「…おい、降谷。勝負しようぜ」
降「ほー、いいぞ。負けろ」←
松「嫌に決まってんだろ何言ってんだお前」
萩「なになにー。勝負すんの?」
諸「いいな、それ。面白そうだ」
萩「服部も入ろうぜ?全員で勝負だ!」
『う、うん!やる!』
わぁ、勝負かぁー。…絶対僕が最下位だな。
松「罰ゲーム付けようぜ。
最下位はセーラー服着て一日過ごす」←
『………ゑ?』
諸「嫌、セーラーどこにあんだよ」
降「そこじゃないぞヒロ…。というか、セーラー着て一日過ごすって」
萩「いいじゃん?あ、俺セーラー持ってるぜ」←
諸、降「………うわぁ」←
萩「引かないで!?
昨日その場のノリでド○キで買っちゃったの!
しかも男が着れるやつ」
そう言い、萩原さんがセーラーをす、と出す。
待って、どこから出したのそれ。
『……ぅ』
松「?どうした、服部」
『うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあ!?
セーラーじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ブレザーの天敵じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁああぁぁぁあッ!?』←
全-晴「!?」
「えー、次、服部」
呼ばれてクラウチングスタートのポーズ。
『うぎゃぁぁぁぁあ』
「よーい、スタート」
そのままダッシュ。←
『ああああああああああああああああッッッ!』←
セーラーは敵じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!←
ぴっ
伊「…は、服部、三秒ジャスト」←
『がぁぁぁ………ぁ、…あ……あ、やっちまった』←
全-晴「………え?」
正気に戻り周りを見るとぽかんとしている皆。
嫌ー、こりゃやらかしましたねえへ。←
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ナビィ(プロフ) - ダチュラさん» おー。おんなじこと思った人いた!どっかのセーラー服中毒者じゃん (2020年12月27日 12時) (レス) id: 8e0d72a18f (このIDを非表示/違反報告)
ダチュラ - 「妖怪学校の先生始めました!」の晴明先生がモデルですよね?とっても面白いです! (2020年5月3日 11時) (レス) id: 5b8fccba8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:初音アン | 作者ホームページ:http://twitter.com/hakureiaria5
作成日時:2019年12月14日 23時