扉を開けたら書記長がエアギター弾いてた

オ「うち、混.浴なんよ」 ページ24

オ「ごめんて、…っふふ」


『本当にごめんって思ってる人って笑わない筈ですけど』


オ「そこはしゃーないわ。
さっきの君可愛かったもん」


『！？』


オ「あ、顔真っ赤ー。
ええねー、かわええかわええ」


もすもすと頭を撫でられまくった。

畜生、あんま慣れてないんだよこういうの！


オ「…あ、せやった。
お風呂ん場所教えんとな」


思い出したようにオスマンさんがそう言う。


『？大浴場でもあるんですか？』


オ「うん。めっちゃおっきいやつ。
…あ、でも……」


『？』


オ「あー…、うん。実はなぁ……」


















かぽーん。


そんな音が聞こえてきそうなくらい大きいお風呂。
ほふ、と息を吐き周りを見ればそこは…、





＿＿＿＿むさ苦しい男しか居ない。←



さっきオスマンさんが言い淀んでいた言葉。それは、





オ「うち、今混.浴なんよ」←





とのこと。
理由は、なんか何処ぞの馬鹿がふざけてたら女湯の方をめっためたにしてしまったらしい。
何処ぞの馬鹿って誰だよ。恨むかんなマジ。
むすー、と頰を膨らませ、溺れないようと風呂桶に入れたゆっグルとちびエミさんをついつい、とつつく。
風呂は良いのになぁ…。

…あ、流石に裸のままはあれなんで、水着を着て入ってます。
何故かね、これは鬱さんがくれました。
しかもなんとこの水着…、



『まーたスク水なんだよなぁ』←


え、何。最近の男性の間ではスク水ブームなの？
しかも風呂入ろうと思ったら既に中にはロボロさんとひとらんらんさん、後、一緒に入るー、とそのままついてきた鬱さんとオスマンさん。

ロボロさんとひとらんらんさんの反応がめっちゃ怖かったわ。
ロボロさんは「初代さまぁぁぁ！？」って顔真っ赤にしながら叫ぶし、
ひとらんらんさんはとりあえず真顔だし。←



『うぅ…、あれは、怖かった……』


鬱「なーにが？」


横からの声に驚き、ぐりん、と首をそちらに向ける。


『び、びびびびびった…』←


鬱「ごめん、僕はまつりちゃんのその反応にビビったわ」


あ、それはすんません。←

『去.勢してやろうかこの属性鬱眼鏡が』→←ゾ「？あ、新人」

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