幼馴染の特級呪術師

合鍵？ ページ11

五「はい、ここが君の部屋ね」

指を刺された部屋は寮の一角。

ていうかここ男子寮ってやつじゃね？

『ここ男子寮でしょ？』

五「おっ、あったり〜A鋭いね」

まぁ、真希途中で寮の道、違かったし。でも棘くんとパンダくんが道同じだし。薄々気づいてたけど…

パ「じゃ、俺ら帰るわまたなA」

棘「しゃけ〜(バイバーイ)」

『バイバ〜イ』

手を振りながら帰って行く。

五「家具は諸々一通りあるから売ったよ、あ、ベッドとかクローゼットはあるよ？あと同棲ね〜」

は？？？同棲？

『誰と？』

五「今海外で主張任務してる子〜」

『ふーん』

特にどうでもいい、アイツに会わないならソレで…


五「あ、明日みんなで出掛けるんでしょ？じゃあハイ貸しとくね！」

五条から渡された物を見ると黒いカードが。

『何円入ってるの？』

五「とりあえず十万以上？ぐらいは入ってるよ〜」

____こいつ中々のやり手だぞ…

五「明日学長に休みって言っとくね〜」

五「あ、あとこれ」

また渡されたので受け取って、見れば

『鍵？』

五「そそ、この部屋の合鍵」

『ありがと』

と、言えば、"照れるな〜"と言いながら手を振りながら帰っていった。

『よし、部屋入るか〜』

扉に鍵を刺し、鍵を回して、ドアを開ける。

部屋に入れば、全て白に統一されている、モダンな部屋だった。

幸い、私のベッドもクローゼットも白なので変に浮かない。

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