episode 43 ページ45
「じゃあ次はあたしが歌うとしますか」
そういって立ち上がったのは莉桜だった。なんかかっこいい曲歌いそう。
そして予想通り莉桜はかっこいい曲を歌っていた。莉桜の声自体がパワフルだからしっくり来た。「No D&D code」とか合いそう。
「Aちゃん、テンションゲージどう？」
カルマ君に囁かれた。少しドキッとしたけどそれを誤魔化すように答えた。
「うん、だんだん上がってきた。数曲後に歌うかも」
「ん、了解」
そうして気づけば私たちの所に曲リストが回って来ていた。なるほど、順番なんだね。
「どうする？先歌いたい？」
「でも先歌ったらプレッシャーかかるでしょ？ 後にしとく」
「て事は…。うわ、茅野ちゃんドンマイだ」
私は右にカルマ君、左にカエデちゃんが隣。右から曲リストが回って来たから次はカエデちゃんに渡る。
「ま、まあ。カエデちゃんなら大丈夫だよ…。
ってなんか私のお気に入りの曲ある！」
「どれ？あ、この『トキメキFor your Friends』ってやつ？入れとくね」
「うん、お願い」
カルマ君本当優しいな…。ひょっとして私に…。なんて都合良く考え過ぎないでおこう。
気分を紛らわす歌に耳を傾ける事にした。今は渚君が歌ってる。歌上手いな！
そしてその隣が…カルマ君!? 私の番近い！ わー、カラオケたのしーなー。
…よし、テンションOK。
カルマ君は多分盛り上がる曲選んでくれたし大丈夫！
「おぉ、次はカルマか」
「隣の好きな子に向けて…どうぞ!!」
「…そういう曲じゃないから。あとそんな事言ったらどうなっても知らないよ？」
怖いなあ、いじり程度で言ってるんだろうけど。
そしてイントロが終わりカルマ君が歌い始めた。カルマ君の歌声は聞いたことないから楽しみだったけど、期待以上…。というかそれ以上に緊張してきた…。
どうしよう…で、でも歌えばそんなものだよね！
そしてカルマ君が歌い終わり、私にマイクが渡されていよいよ私が歌う番。
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みるく - 応援してます！頑張ってくださいね！！ (2016年12月3日 17時) (
レス) id: e87ed91d7b (このIDを非表示/違反報告)
スウィーツ☆リボン - カフェオレさん» コメントありがとうございます！ 渚君にとって大切な友達の恋なのでやっぱり応援したいんですよw 私の所の渚君はたまにS化しますが楽しんで下さると嬉しいです (2015年10月19日 20時) (レス) id: 0c62146641 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - 渚、ドS化してるww(＾р＾) (2015年10月18日 16時) (レス) id: d6be0d634a (このIDを非表示/違反報告)
スウィーツ☆リボン - グレイさん» 気づくのが遅く、返信遅れてすみません。これからも応援していただけるよう精一杯頑張ります。 (2015年8月17日 22時) (レス) id: 0c62146641 (このIDを非表示/違反報告)
グレイ - わたしもプリパラ＆暗殺教室大好きです！応援してます！ (2015年8月16日 23時) (レス) id: 89e21f1fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スウィーツ☆リボン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/SweetsRibbon/
作成日時：2015年7月22日 12時
