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執事に頼み車で神楽木家へ
小林「坊ちゃん、菫様がいらっしゃいました。」
晴「おい!遅せぇよ菫!」
小林さんが開けてくれた扉から顔を覗かせる
するとソファに座り集まっているC6の姿
そして…怒る晴
『ごめんごめん。そんな怒んないでよ。』
被っていたフードを取り笑いながら海斗の隣へ
私にとっての指定位置はどうやら海斗の隣みたい
平「話を始めるぞ。」
『りょーかい。』
確認を取るかのようにそう言った海斗
私は敬礼をしOKの合図を出す
平「ここ数年の英徳への入学希望者数をグラフにまとめてみたんだ。」
そう言いパッドを私達へ向ける
グラフを見ると約30%程も減っていた
一茶「でも少子化の波にはおえないんじゃない?」
平「それは言い訳にならない。桃乃園はここ2年で入学希望者数を35%増やしてるんだ。
何とか英徳は唯一無二の存在じゃなくなる。」
桃乃園ねぇ…
ま、こうなるのも仕方ないんだろう
だって私達の学園は庶民狩りをしているんだし
まずいと思うんなら止めればいいのに…
なーんてそんな事口が裂けても言えない
愛莉「だったら菫が宣伝すればいいじゃん!」
ふと1つの提案が出た
その提案に即答する
『やだ。』
一茶「俺達の為だと思ってさ、ね?"花"ちゃん」
杉丸「俺もその意見には賛成だ。」
『杉丸まで…嫌だって言ったら嫌だから。海斗も嫌だよね?』
話の話題を海斗に振ってみる
平「菫の気持ち次第だ。」
面倒臭そうにしながらも遠回しに断ってくれた
『海斗やっさし〜!!』
おふざけで腕に抱き着いてみる
海斗は動じること無く「離れろ」と一言
胸がズキンと痛むのが分かったがすぐに離れる
愛莉「じゃあどうするのよ!」
そう言った愛莉
ガシャンッ
タイミング良くか晴が窓を殴る
晴「そのために作ったんだろうが!C6…正しき6人の俺達の想いを込めたブラックジャケットを!!」
声からも伝わる焦り
みんなはそのまま黙ってしまった
晴「クソッ…」
愛莉「気分転換に出かけない?今日はパパが(晴「帰れ。」…はーい。」
励まそうとかけた声だったが晴はぶっきらぼうにそう言った
そして愛莉は出て行った
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meimeih(プロフ) - もう更新辞めちゃいましたか?続き楽しみにしてます! (2019年11月13日 22時) (レス) id: 5c2016410c (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ丸(プロフ) - 結架さん» 別の名前になっているのはお名前という所ではなく登場人物設定の方に名前を入れてください。 (2018年8月20日 3時) (レス) id: 147e4679cf (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ丸(プロフ) - 結架さん» 誤字が沢山ですね…教えて頂き本当に感謝です!えっと…ハナについては女優名ですので反映はされません。設定がわかりずらくすみません。 (2018年8月20日 3時) (レス) id: 147e4679cf (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ丸(プロフ) - 結架さん» すみません!たくさんのご指摘ありがとうございます!!きちんと呼んでから治しておきますので…本当に遅くなって申し訳ございませんでした… (2018年8月20日 3時) (レス) id: 147e4679cf (このIDを非表示/違反報告)
結架 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 S e c t i o ne8のここの台詞 晴「こんなものに構うな!英徳の誇りを持て!!」 これ正しくは英徳にではないんでしょうか? (2018年8月14日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サーヤ丸 | 作成日時:2018年6月13日 2時