パート2 ページ12
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それから午後の授業のため
寝ていたベクヒョン君を叩き起こして
それぞれのクラスに戻った
「ホワイトデーかぁ……」
そんな私の呟きも溜め息と一緒に空中に消える
午後の授業なんてあんまり覚えてなくて
気づけば放課後
ユナ「Aちゃ〜ん((ﾎﾞｿｯ」
「うわっっ！！ちょっ、急に人の耳元に話しかけないでよっ！！」
心臓が止まるかと思ったわっ！！
ユナ「なによ〜。せっかく彼氏がお迎えに来てんの教えてあげたのに!!」
膨れっ面になるユナから目線を教室の扉に向けると、そこには気だるそうに扉に寄っ掛かっているベクヒョン君
「ごめん。ありがとねユナ!!」
鞄を掴んでユナに手を振りながら、ベクヒョン君の元へと急ぐ
BH「今日、俺んちに泊まり来い」
それだけ言って私の手を握ると足早に歩き出す
泊まりに来いって……
「この前、泊まったばっかりだよ??」
ベクヒョン君の背中に向かってそう言うと
チラッとこっちを見て
BH「バレンタインのお返し……いらないの??」
それだけ言ってまた前を向いてしまった
素直に嬉しい……
自分でも頬が緩むのが分かる
「……泊まりに行ってあげてもいいよ」
正直に“行きたい”なんて言葉は恥ずかしくて
言えないから、せめてもの殺し文句
BH「別に来なくてもいいけど??」
挑発的に笑うベクヒョン君
また負けた……泣。
「い、行くっ！！」
BH「最初からそう言え。笑」
グラウンドに響く部活生達の声を背に
私達は学校を後にした
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べくつぁん(プロフ) - 受験生だったんですね！私も同じ高3受験生です！expectは本当に大好きで1番大好きな作品で更新いつも1番に楽しみにしていました。こんなに面白い作品を書ける作者さんに同い年としてとても尊敬します(T_T)一緒に受験頑張りましょう！！そしてずっと応援してます！！！ (2014年5月31日 16時) (
レス) id: 5affa70587 (このIDを非表示/違反報告)
羅乃(プロフ) - がんばってください！いつまでも待ってます＞_＜！ (2014年5月19日 21時) (レス) id: 9985b6a2ad (このIDを非表示/違反報告)
ぱに太郎(プロフ) - お疲れ様でした！毎回よんでキュンキュンさせてもらいました。また帰って来るのを楽しみにまっています♪ (2014年5月19日 16時) (レス) id: 6f70561e55 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 作者さんの作品好きなので、残念ですが、受験勉強、がんばってください^ ^またいつか会える日を楽しみにしています♪ (2014年5月18日 23時) (レス) id: 6a6f409fbd (このIDを非表示/違反報告)
真衣(プロフ) - いままでお疲れ様でした！ ほんと、作者さんの作品わ面白くていつも更新を楽しみにしていました(^^)。今年受験ですか！実わ真衣も高校受験なんですよ…。嫌ですね(笑)お互い頑張りましょう！作者さんをこれからも応援してます♪ (2014年5月18日 19時) (携帯から) (レス) id: 5121018c21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：smf-luuuve | 作成日時：2014年3月9日 9時
