第07話 ジュンスからの電話 ページ7
自室に戻ると、テーブルの上に置いてあった携帯がチカチカ光って着信を告げていた。
手に取って確認するとジュンスヒョンから。
何の用だ。
まさかゲームの話じゃないだろうなっ。
ヒョンなら大いにありえる。
いまはそんな気分にはなれないから、折り返しの電話をするのをやめた。
テーブルに置こうとした瞬間に、携帯が震える。
ヒョン･･･
出たくないけど、しょうがなく通話ボタンを押した。
JS「チャンミンっ！！！」
耳が痛いくらいのヒョンの声。
CM「うるさいっ！」
JS「どうしよー！」
CM「だから、うるさいって言ってる！」
JS「ジェジュンヒョン怒るかな？」
CM「なにかしたのか？」
JS「日本の宿舎の洗濯機、回しっぱなしにしてきた」
CM「はぁ？何してるんですか」
というかいつの間に洗濯機使ったんです？
CM「どうせ、ヒョンが気付いて洗濯しててくれますよ」
JS「そうかな。でもさAいるし、Aが僕のパンツを干したりしたらイヤじゃん」
Aの名前に、胸がズキンズキン痛くなる。
ヒョンとAのキスしてるところを見てしまった時を思い出す。
今ごろ二人は、あの時みたいにキスしあって触れ合って･･･
きっともうAのはじめての男はヒョンになってるんだ。
痛い･･･
胸が締め付けられて呼吸が出来ない。
JS「チャンミン？」
CM「･･･ヒョンはどうして、帰国する前に洗濯なんかしてるんですか。いい加減、わかるでしょ？」
苦しいから搾り出すような声しか出ない。
JS「思い立ったら吉日？」
CM「使い方、間違ってます。ジェジュンヒョンに電話して下さい。話はそれだけなら、僕は眠いので寝ます」
もう、ヒョンと話してるのも苦しいんだ。
お願いだから、これ以上話させないで。
JS「チャンミンが電話してよ」
そんなこと出来るわけがないだろっ。
CM「ヒョン、わかってないですね･･･いまジェジュンとAは二人っきりなんですよ？」
JS「お邪魔になりたくないから、チャンミンがして」
わかってるのに、なんで僕に言うんだ。
CM「僕もお邪魔になりたくない」
ふと思った。
ちょっと邪魔したっていいじゃないか。
Aを独占してるジェジュンヒョンに軽い嫌がらせ。
どうせ今日じゃなくたって、休み中二人は一緒にいれるのだから。
ブラックな僕がむくむくと顔を出す。
CM「わかりました。僕が電話します。そのかわり、今度お菓子いっぱい買って下さいね」
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らら - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年3月25日 17時) (
レス) id: 7244f5d303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彩華さん» チャンミンに傾いちゃってくださいｗJJのお話、頑張って更新しますね＾＾ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - まちぶー?さん» レスがかなり遅くなってすいません＞＜ジュンちゃんはわたしの中ではあんな感じなんですｗシアペンのツボだったんですね！チャンミン、このお話だと・・・無理かもです＞＜ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
まちぶー?(プロフ) - あとギュがすごいいい味だしてますね！やっぱギュLINEは最強だ。笑 (2013年3月27日 22時) (レス) id: 8dfd7854f3 (このIDを非表示/違反報告)
まちぶー?(プロフ) - 相変わらずゆめらサンのジュンスが可愛すぎっ！好きです〜シアペンのツボを分かってらっしゃる！笑 チャンミンには幸せになってほしいですね。。 (2013年3月27日 22時) (レス) id: 8dfd7854f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2013年2月10日 3時
