第03話 ちんちくりん ページ3
仕事が終わったとキュヒョンから連絡が入ったから、すぐにいつもの焼肉屋へ向かった。
お店に着いて、店員に個室まで案内される。
扉を開けると、すでにキュヒョンが座って、テーブルに頬杖をついていた。
CM「早いじゃないか」
KY「久しぶり〜、近くで撮影だったからな」
僕たちはお互いにHUGしあって、久々の再会を喜んだ。
メニューとしばし睨めっこして、料理をオーダーする。
KY「で、最強様の悩みってなに？」
ニマニマ笑って明らかに面白がってるキュヒョンをギロっと睨む。
CM「食べたら話す」
KY「もしかして、けっこう深刻な悩み？」
少し真面目な顔になるキュヒョン。
CM「あぁ、そうだな」
KY「そっか。じゃあ、楽しく食べたあとに聞くよ」
オーダーした料理がどんどん運ばれてくる。
キュヒョンが焼いてくれるから、僕はどんどん胃の中にお肉をおさめた。
KY「なぁ、ほんとに悩んでるか？」
僕の食べっぷりに呆れたのか、苦笑いしている。
CM「いまは、食べることに集中したい。キュヒョン、冷麺も頼んでいい？ああ、あとこのお肉二人前」
KY「好きなだけ食べろよ」
そう言って、キュヒョンが料理を追加オーダーしてくれた。
CM「焼肉が美味しいからビールが飲みたい」
KY「お前･･･」
もうキュヒョンから言葉も出ないようだった。
散々食べて飲んで、もう胃の中に何も入らない。
少し眠くてぐったりしてると、
KY「なぁ、ほんとに悩んでる？」
平らげたお皿とビールジョッキを見ながら、疑わしい目でキュヒョンは僕を見る。
その言葉、二度目じゃないか。
CM「なんだよっ、悩んでてもお腹は減るっ！」
KY「はいはい･･･わかったから、話してみろよ」
ちゃんと話さないといけないから、ビシッと背筋を伸ばした。
CM「絶対誰にも言うなよ」
KY「あぁ、わかった」
CM「･･･好きな人がいる」
キュヒョンは、僕の突然の告白に驚いた顔をした。
KY「はぁ？聞いてないっ！」
CM「言っても良かったんだけど、言いづらくてさ･･･」
KY「どんな子だよ？」
CM「･･･ちんちくりん」
KY「はぁ？なんだよ、そのちんちくりんって」
CM「全然僕の好みじゃないんだ。スタイルも良くなくて、背も低くて、美人でもない。だから、ちんちくりん」
KY「お前さ、それって好きな人に対する表現じゃないよ」
CM「でもさ、料理が上手なんだ」
KY「それはその人じゃなく、その人の料理が好きなだけじゃないのか？」
ふぅーっとキュヒョンが軽いため息をついた。
第04話 チャンミンの好きな人-KY→←第02話 キュヒョンからのお誘い
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らら - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年3月25日 17時) (
レス) id: 7244f5d303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彩華さん» チャンミンに傾いちゃってくださいｗJJのお話、頑張って更新しますね＾＾ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - まちぶー?さん» レスがかなり遅くなってすいません＞＜ジュンちゃんはわたしの中ではあんな感じなんですｗシアペンのツボだったんですね！チャンミン、このお話だと・・・無理かもです＞＜ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
まちぶー?(プロフ) - あとギュがすごいいい味だしてますね！やっぱギュLINEは最強だ。笑 (2013年3月27日 22時) (レス) id: 8dfd7854f3 (このIDを非表示/違反報告)
まちぶー?(プロフ) - 相変わらずゆめらサンのジュンスが可愛すぎっ！好きです〜シアペンのツボを分かってらっしゃる！笑 チャンミンには幸せになってほしいですね。。 (2013年3月27日 22時) (レス) id: 8dfd7854f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2013年2月10日 3時
