第02話 キュヒョンからのお誘い ページ2
ソウルの実家の自分の部屋。
僕が帰らなくてもオンマがきれいに掃除をしていてくれて、いつ帰って来てもいい状態になっていた。
滅多に帰らないから懐かしい。
ゴロンとベットに横になって目を瞑る。
明日は事務所に行ってダンスの練習。
その次の日はボイストレーニング。
そして、大学の勉強。
ヒョン達に比べて僕はまだまだだから、少しでも足でまといにもなりたくないし、もっともっと上手になりたいから、惜しみなく努力したいんだ。
芸能活動をしてるけど、大学生なのにほとんどいっていいほど大学には通えていない。
時間があれば勉強もしているけど、全然足りない。
あの二人のことを考えないように没頭すれば、この張り裂けるような胸の痛みを少しでも和らげることが出来るだろうか。
♪〜
カバンの中で、携帯が鳴り出した。
動くのが億劫だと思ったけど、長いコールだったからしょうがなく起き上がって机の上に置いたカバンから携帯を取り出す。
CM「ヨボセヨ〜」
KY「おっそいよ、チャンミン」
CM「なんだ、キュヒョンか･･･」
親友のキュヒョン。
僕と同い年で、SJのマンネだ。
KY「なんだってなんだっ。オフになったら、電話するって言っただろ」
CM「あ〜、忘れてた」
KY「薄情だな、お前」
CM「悩みが色々あるんだよっ！」
KY「へ〜、なんの悩みか興味あるから、今日焼肉でも食べながら聞くよ」
興味って、ただ単に面白がってるだけだろっ。
だけど、
キュヒョンになら言ってもいいだろうか。
きっとこの想いの答えは見つけ出せないのはわかってるけど、聞いてもらえば少しは楽になれると思った。
CM「真面目に聞けよな？」
KY「お前こそ、食べるのに夢中になりすぎるなよ？」
CM「いっつも食べ物のことばっか考えてるみたいに言うなっ」
KY「違うのか？」
CM「じゃあ、行かない」
KY「あー、ごめんごめん。ちゃんと聞く！」
CM「いつもの焼肉屋でいいか？」
KY「おっけ〜。個室予約しとくよ」
CM「うん、ありがとう。仕事、終わったら連絡して。すぐ出るから」
またベットに横になる。
なんでユチョンヒョンは僕の思いに気付いたんだろう。
ジェジュンヒョンが言ったのなら、もっと早くにユチョンヒョンに釘を刺されて気がする。
『時に委ねる』
ユチョンヒョンは言ったけど･･･
この想いがキレイさっぱりとなくなって、違う誰かを想うようになる日が来る･･･
Aを想う気持ちを消したくない･･･
バカだな、俺は。
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らら - 面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年3月25日 17時) (
レス) id: 7244f5d303 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - 彩華さん» チャンミンに傾いちゃってくださいｗJJのお話、頑張って更新しますね＾＾ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめら(プロフ) - まちぶー?さん» レスがかなり遅くなってすいません＞＜ジュンちゃんはわたしの中ではあんな感じなんですｗシアペンのツボだったんですね！チャンミン、このお話だと・・・無理かもです＞＜ (2013年6月10日 2時) (レス) id: 6524072a34 (このIDを非表示/違反報告)
まちぶー?(プロフ) - あとギュがすごいいい味だしてますね！やっぱギュLINEは最強だ。笑 (2013年3月27日 22時) (レス) id: 8dfd7854f3 (このIDを非表示/違反報告)
まちぶー?(プロフ) - 相変わらずゆめらサンのジュンスが可愛すぎっ！好きです〜シアペンのツボを分かってらっしゃる！笑 チャンミンには幸せになってほしいですね。。 (2013年3月27日 22時) (レス) id: 8dfd7854f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめら
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/lovemax-yumera/
作成日時：2013年2月10日 3時
