No.11 ページ11
半分野郎との試合。
決着がついて俺は半分野郎の胸ぐらを掴んで
「ふざけんなよ！！！」
「こんな一位なんて___こんな_____！！」
それから
気づいたら
俺はしらねぇ場所にいて
「なんだテメェ！！ここはどこだ！！」
しらねぇ女がいた。
気ぃ失った女を置いて、
外に出たらやっぱりしらねぇ場所で
しばらく歩いたが全くわからなかった。
暗いと分かるもんも分からねえ。
俺は、あの家に戻って朝になるのを待った。
気がつけば俺は寝ていて
玄関の時計を見ると7時53分とあった。
俺は外に出た。
そして
昨日と違う景色に、朝まで待ったのは正解だと感じる。
爆豪「チッ(うぜぇ)」
人がクソみたいに多い交差点を歩く。
「キャー！！」
爆豪「っ！」
急に聞こえた叫び声に「ヴィランか！？」と声のする方を見ると、3人の女が俺を見ていた。
「爆豪にすごい似てますね！！！」
「写真一緒に良いですか！？」
「なんて言うコスプレイヤーさんですか！？Twitterやってますか！？フォローさせてください！！」
女たちの声に他の奴らも俺を見て、すげぇすげぇと俺の周りを囲う。
爆豪「うぜぇ！！！消えろや！！」
どんだけ言っても、こいつらは退こうとしねぇ。
ここで個性を使うと違反になる。
ウザくてたまらねぇ。
「うるっせぇ！！！！近寄んなクソども！！！さっさとここがどこなのか教えろ！！！」
怒鳴り散らしていると、集団の中に見覚えのある女が見えた。
こいつはあの家にいた____！
俺は咄嗟に腕を掴んだ。
「てめぇ、俺を元の場所に戻せ！じゃないと爆破するからな！」
続く
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作者名：sigma | 作成日時：2017年9月18日 20時
