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Oside
オイオイ、あり得ないでしょ。
猫が人間って、そんな映画みたいな…いや、彼は確かに「SHO」首輪をつけている。
マジかよ…そして、素っ裸だし…。
「と、とりあえず、ふ、服着ようか…。」
「んにゃ、気持ちいいかも…。」
服を着た事が無い…やっぱり、猫。
首輪については外してないし、彼はやはり、しょうだ。岡田っちの拾ってきた猫だ。
「き、君は…しょうなんだよね？」
「しょうです！」
そう言って微笑んで抱きついてくる。
「あのぉ、猫だったんだよね？」
「うみゃっ、寝て起きたら、人間ににゃってました。ご主人様に喉、にゃでにゃでされたいな。」
究極に甘えん坊なんですけど…。
俺は言われるがまま、彼の喉ら辺を撫でると気持ち良さそうな表情を浮かべていた。
てか、人間版のしょうはイケメンだし…並んでみたら、俺の方が背が低いという事実…。
「おにゃか空いた。ご主人様、にゃんか食べたい！」
「お、おう…。」
って、俺、キャットフード系しか買ってねぇ！！人間化したコイツに合うのか？
「つにゃかん。」
「つにゃ？ああ、ツナ缶か。あ、開けるから、待ってろ。」
幸い家にツナ缶がありました。
パカッと開けてお皿に盛るとしょうは目をキラキラと輝かせてぺろぺろと食べ始める。
食い方は猫だ。
「うみゃい！もっと食べたいなぁ。」
「ダメ。」
「うみゃっ、そんにゃぁ。」
反応が分かりやすいな。
おかわりをあげたいのは山々だが、彼を太らせる訳にはいかない。
「我慢してね、しょう。」
「じゃあ、いいこにする。ご主人様に褒められるようにする！」
「は？」
まさか、俺に褒められたら、ツナ缶をくれるだろうという目論見か…コイツ、悪知恵というか…賢いけど、あざといな。
「ご主人様、にゃに食べるの？」
「鮭茶漬けだ。」
「ん？にゃにそれ。」
ねこまんまの豪華版的なやつ…まぁ、猫から人間化した彼に言っても分からないだろうけど…。
「うまそぉ。」
「あげないからな。」
そう言って釘を刺すとしょうはしゅんとして、ソファーに寝転がった。
「しょう。」
俺がボールを投げるとしょうはキャッキャ言いながら、ボールを転がす。
やっぱり、猫だった。
でも、どうして人間になったんだ？
「それ、食べたら、しょうを撫でて。あと、しょう、ご主人様と遊びたい！」
「わ、分かったよ。」
一から躾しないと面倒な予感大。
でも、反応が可愛いから、許そう…。
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山風無限(プロフ) - ヒールさん» コメントのお返事、ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！！！！！一応、完結しましたが、もしよければ、他の作品も覗いて見て下さると幸いです(o^^o)今までリクエスト、本当にありがとうございました！！！！！ (2018年10月31日 23時) (
レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
ヒール - 山風無限さん» ありがとうございます！！！！大丈夫でした！！！！！ (2018年10月31日 21時) (レス) id: 615327e9c8 (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - ヒールさん» こんな感じで大丈夫でしょうか？期待に応えられているのか分からなくて…すみませんm(_ _)m 後、勝手に【MS】にさせて頂きました。残り数話ですが、この作品にお付き合いして下さると光栄です！ (2018年10月28日 23時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - ヒールさん» コメントありがとうございます！中途半端に終わらせてすみません！！続き、書きます！展開に迷って先延ばしにしてしまいましたm(_ _)m 期待に応えられるような続きを頑張りますので、これからも宜しくお願いします！！ (2018年10月21日 12時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
ヒール - リクエストありがとうございました！ 新しいリクエスト失礼します、前にリクエストしたデビューしたての嵐さんを招いてコンサートに行くの続きをお願いしてもいいでしょうか…？ (2018年10月21日 10時) (レス) id: 58f29e697e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風無限 | 作成日時：2018年7月5日 18時
