過去編７『人体実験』 ページ10
Aｓｉｄｅ
目が覚めると私は知らないところにいた。
『ここ、どこ…？』
ト「目が覚めたんだね。きみには今から私たちの実験台になってもらうよ。」
『え…？』
前を見ると大量の注射器。
今から刺されるの…？
『いっ、嫌だ…嫌だ…やめてっ…』
ブスッ
『ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！』
『た、す…け、て…』
ト「これでよし。強い力を入れる代わりに記憶がなくなるけどね♪…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
…パチッ
？ここは、どこ…？
私は…
誰？
ト「あ！起きた？」
『あ、はい。ところで、ここどこですか？それと、私は誰ですか？』
ト「(♪順調順調♪)ここはね、僕たちの研究所でぇ、きみは、Aっていうんだよ！」
『研究所…A…』
ト「そう！きみは僕たちについてきてるんだ！だから、僕たちの言うことは絶対！」
ト「わかった？」
『…わかりました！私は、Aっていうあなたたちについていってて、あなた達の言うことは絶対！』
ト「オッケー！」
ト「じゃあ、早速だけど、僕たちの実験に付き合ってね♪」
『わかりました！』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんかすごく広い部屋に連れてこられた。
目の前には大きなモンスター。
ト「じゃあ、そのモンスターを倒してね♪」
『わかりました！』
モ「ガァァァァ！！」
『…(バシッ)』
モ「グアッ！！(バタッ)」
ト「？！あ、あのモンスターを一撃で？！今までホルスまで倒したことなかったのに…」
『倒しました！！』
ト「あ、あぁ！よくやった！きみは優秀だよ！」
『ありがとうございます！！』
それから私は毎日モンスターを倒すという練習をやり始めた。
『おりゃぁ！』
『ハッ！』
『…(グーパン)…弱いな。』
ト「ひぃぃぃ！(引いてる)」
…なんか日がたつごとにモンスター強くなってる気がする。←
ト「ほんとにきみは優秀だね！」
『ありがとうございます！』
これが私の毎日。
にしても私は幸せだ。
こんな私でも、必要としてくれる人がいる。
私は目を覚ました時から記憶がなかった。
だから、感情というものを忘れてしまった。
でも、この人たちは私を必要としてくれる。
…でも、
何か違う。
私はここに来る前に何をしていたの？大切なことを忘れてしまっている気がする。
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れもんてぃー - 続き待ってます (1月27日 12時) (
レス) @page21 id: c8fc65d7b5 (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー - めちゃくちゃ好き (1月27日 11時) (レス) @page4 id: c8fc65d7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - すんごい面白いです！投稿待ってます！ (1月2日 9時) (レス) @page21 id: 2501c559ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ - 蘇薇@霧病さん» （マジか！？神じゃん…）ありがとうございますっ☆転生物って難しい…（） (2022年8月14日 7時) (レス) id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
蘇薇@霧病(プロフ) - ゆきねこさん» 元気だね〜(良いこと)。ふるんさんとの合作も見たよ！すごいハチャメチャで面白かった！ (2022年8月13日 23時) (レス) id: 78b98a87b4 (このIDを非表示/違反報告)
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