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その後、皆に知らせ、ガッチさんと水鬼と颯斗は家で來香を見てくれることになった。
病院に着くと、フジ君が神妙な顔で手術室の前で手を合わせていた。
『フジ君!ユーちゃんは』
フ「今、生死をさ迷ってる。命が助かるかも分からないって…」
今にも泣きそうな声で私たちに教えてくれる。
『フジ君、私のせいだから…ごめんなさい…』
フ「美咲ちゃんが謝らなくてもいいよ…守れなかったのは俺の責任だ」
『そんなことない、私があの時一人で処理出来ていればこんなことにならなかったからさ』
フ「でも、俺が…」
『今は泣いても良いからさ、気持ち楽にしてユーちゃんが出てくるの待とう?』
フ「う、ん…」
その後、フジ君は大声で泣いていた。
私はただフジ君の背中を擦って慰めていた。
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作者名:-misaki- | 作成日時:2018年5月16日 17時