あの子と言う花SECOND 【実/況/者/小/説】 (ページ34)

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『わかってるってぇ！』
こ「こいつら結婚したら楽しそうだな。」
『フジ？ポッケのその箱何？』
フ「う、」
ヒ「言っちゃえ言っちゃえー！」
フ「こんな形で格好悪いけど。お、俺とっ！///」
フ「結婚してください！」
『え、っと？あ、え。あ、け、けっけん！？
け、けっけん！？結婚！？うぇ！？や、あのその結婚！？
え？あ？え？あ、よ、よ、』
フ「嫌だった？」
『元ヤンを宜しくお願いします！』
來「え！？紫ちゃんって！元ヤンだったの！？」
『あ、うん。サボりしてたし。人殴ってたしね？サーちゃん。』
美「うん。」
練「僕助けてもらったよー！怖い人から。」
來「以外と強いんだね！あのね、私、知らない人にあとつかれてるの。」
『これ。』
來「なにこれ？」
『これはお守り。』
來「え？大事な物なのに？」
『まぁね。これお母さんとお揃いだからね。』
美「もらったそれ！数年前に！別れる時！『これお守りだからね。』って！」
『來香ちゃん可愛いから似合うよ。』
來「ありがとう！」
『どういたしまして。』
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
美「誰だろう。」
『さぁね。』

美「はーい！」

美「ｷｬｯ!」
『サーちゃん！？』
姫「復讐してやるっ！」
『姫奈！？お前！』
姫「お前も一緒に！」
ﾋﾞｭｯ!
『っ！危ない！あと少しでサーちゃんに刺さるところだった。』
次の瞬間激痛がはしった。
ｻﾞｸｯ
『ｳﾞｯ』
姫「そのまま死ね！」
ﾄﾞﾝ!
『これくらいは平気よ。はは！バーカ！俺元ヤンだぞ？元ヤンなめんな！』
來「この人！この人が追っかけて来た人！」
『わかった。』
姫「すきあり！」
ｻﾞｸｯ
『ん"！』
背中に激痛がはしった。
意識が遠のいて行く。
姫「次は！美咲！お前だよ！」
『ダメ。行かせねぇ。』
姫「あ？まだ生きてるのか。とっとと死ね！」
『サーちゃんっ！キ、ヨ呼べっ！』
美「でも！」
『は、早くっ！んぐ！』
まだ激痛がはしる。
ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
『く、そっ。頼ん…だぞサーちゃん。』
そこで意識がきれた。
少し聞こえたのが
姫「こいつだけで良いか。」
と言う言葉だった。