あの子と言う花SECOND 【実/況/者/小/説】 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:2,277 hit

実況者の日常42 ページ4

紫side
「嫌だ！嫌だ！手術したくないっ！」
看護師「ダメだよ。たくみくん。死んじゃうかも知れないんだよ。」
「それは嫌だ。」
看護師「でしょ？」
大変何だな。
「お兄さん。遊ぼ？」
ぼーっとしてたら。女の子が裾を掴んで来た。
『ん？お嬢ちゃん僕と？』
「うん。ひまだから！」
『いいよ。何して遊ぶ？』
看護師「あ、爽ちゃんいた！部屋に戻ろうね。」
「やだー！お兄ちゃんと遊ぶ！」
看護師「爽ちゃん。お兄さん。暇じゃないかも『暇っす。じゃあ爽ちゃん？部屋で僕と遊ぼ』
爽「うん！」
看護師「すいません！」
『いえいえ良いですよ。』
爽「わーい。ありがとう！お兄ちゃん！」
『部屋行こうな！』
コ「あれ。紫じゃね？」
鬱「ほんまや。てか、お兄ちゃんってw」
『コネシマ！鬱兄貴聞こえてるぞ！』
部屋。
『何して遊ぶ？』
爽「おままごと！」
可愛い。
『わかったよ！何役やれば良い？』
爽「えーっと！爽の旦那さん！」
『わかったよ！』
爽「お兄ちゃんの名前は？」
『月島紫。』
爽「月島お兄ちゃん？紫兄ちゃん？」
『好きな方で呼んで良いよ。爽ちゃん。』
爽「じゃあ！ユカにぃ！」
『ん！ユカにぃだぞ。』
何時間か爽ちゃんと遊んだ。
『ユカにぃ部屋に戻るね。』
爽「ありがとう！ユカにぃ！」
『じゃあね。』
爽「うん！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
『可愛いな。』
部屋。
凄いリプの数。
［大丈夫ですか。］
［無理しないで下さい！］
［パンジーさん！怪我に負けないでください！］
今日はもう寝よう。
翌日
サーちゃんの所行こう。
ﾄﾝﾄﾝ
美「誰ですか？」
『紫でーす！』
美「どうぞ！」
『思い出した？全部。』
美「まだ。」
『ゆっくりで良いからね。』
そう言って部屋を出た。
『個室ってやっぱり寂しi』
フ「どうも。」
『あ！フジ！来たの？あれ？キヨ達は？』
フ「今日は来れないって。」
『へー。』
凄い心臓の音うるさい。
フジのこと好き？なのかな。
恋ってこう言うことか！
フ「ど、どうした？凄く顔赤いけど。」
『っぇ！そんなにですか！？』
フ「耳まで。」
『ﾌﾆｬｯ!?』
フ「どうした？」
『あ、いえ。フジさんの手が冷たくて！びっくりして！』
だって！フジさんの手が俺のおでこに！
フ「そっか。熱は無さそうだね。」
ヒ「イチャイチャして！」
『い、イチャイチャ！？』
ヒ「わー！顔赤いー！」
『っ～///』
ヒ「わ！」
フ「ヒラ。」
ヒ「あ、ごめん。」
フ「じゃあ俺は帰るね。じゃあ。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ