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牛「俺は美咲さんのこと怖がったことないよ。逆に頼りにしてるよ」
『嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ！！！』
キ「美咲、落ち着け、俺は美咲のこと好きだから」
そう言って、キヨさんは私の背中にかぶさるように抱きつく。
私はその瞬間、顔が真っ赤になったと同時に、皆さんの目が開かれる。
『えっと、好きってのは…なんかモヤモヤしてる心のことを言うのですか？』
キ「美咲にとってはそうかもね。美咲が好きなのってうっしーなんでしょ？」
『す、好きの気持ちが分からないんです…』
キ「そっか、じゃあ俺が教えてあげるから誰が好きか教えて？」
『わ、分かりました…』
そう言ったキヨさんは私から離れると、部屋から出て行ってしまった。
私は暫く硬直したまま、動けなかった。
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作者名：-misaki- | 作成日時：2018年5月16日 17時
