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お兄ちゃんはさっきの二宮さんとの約束を思い出したみたいで、「あぁ〜」と言いながら渋々了承していた。
翔「Aのこと妹として可愛がってくれてるしな。今回は許す！」
A「許さなくても私は行くけどね」
翔「えぇ〜、冷たい」
A「ねー、また抱きつかないで！」
雅紀「最近ドラマの宣伝で忙しいから癒しがほしいって言ってたもんね」
翔「癒しというか、Aがいい」
あ、そっか。
お兄ちゃんもドラマだ。
撮影がズレてたから忘れそうになるけど。
A「校長先生の役だっけ？」
翔「そう！」
A「お兄ちゃんが校長先生かぁ。どんなに長い話してても聞いちゃいそう。かっこいいし」
翔「え、かっこいい？」
A「周りの人は聞くと思うよ。私は聞かない。お兄ちゃんタイプじゃないから」
翔以外「「「「 (笑) 」」」」
和也「さすがAちゃんだったね」
智「上げて落とされた」
私の発言に爆笑している4人と、あきらかに落ち込んでいるお兄ちゃん。
ここまで落ち込む？
そんなの軽い冗談のつもりで言ったのに。
このあと嵐さんに慰めてもらうのは申し訳ないから、
A「でも、お兄ちゃんのことは好きだよ」
そう言って機嫌をよくしておくのが一番いい。
翔「っ、A〜！！！！！」
案の定お兄ちゃんは顔を上げてまた強く抱きしめてきた。
いいやもう。
お兄ちゃんの気が済むまでこのままでも。
...何だかんだで私もお兄ちゃんに甘い。
____________________________________
ーリクエストー
嵐さんとの絡み
ツイッターからいただきました。
リクエストありがとうございます(^^)
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作者名：ひーりん。
| 作成日時：2018年3月27日 19時
