あの国民的アイドルの妹は...。１ (ページ31)

今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:1,118,313 hit

朝食ページ31

.

今の時刻8時15分。

お兄ちゃん何時からなんだろう。
そういえば聞いていなかった。

でもまぁ、お兄ちゃんの事だからアラームかけてるだろうし。

私はゆっくりベッドから離れてリビングへ行った。

A「ん～～！」

本当、身体が軽い。
すっきりした。

でも、とりあえずシャワー浴びてこよう。

そう思って数分で済ませて出るとお兄ちゃんは起きていた。

翔「おはよう」

A「おはよー」

翔「俺もシャワー借りていい？」

A「あ、全然いいけど。お兄ちゃんの替えの下着とか家に置いてたっけ？」

翔「あるよ、前来たときに置いていった」

前って...、
来たのだいぶ前だった気がする。

全然気づかなかった。

普通に私のタンスの中あさってるし。
妹だからって一応女なんだけど...。

翔「じゃあ、シャワー借りるね」

A「んー」

私はその間に朝食作ろうと思ってキッチンに立った。

A「ご飯炊いてないもんなぁ」

って色々考えながら食パンが何枚かある事に気付いてフレンチトーストを作ることにした。

久しぶりに作ったフレンチトーストだったけど、我ながら上手く出来たと思う。

確かお兄ちゃん好きだったよなぁ。

A「って私はお兄ちゃんの彼女かよ」