恋愛 ページ43
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結局最後まで残ってくれたのは嵐さん。
A「そろそろお開きにしますか？みなさんお疲れですよね？ごめんなさい、来てもらっちゃって」
潤「いや。俺達も集まりたくて来たからいいんだよ、な？」
雅紀「うんうん！おめでとう言いたかったし！」
A「そんな...。本当に嬉しいです。ありがとうございました」
和也「まぁまぁ。仕切ったのは全部翔さんだからね。俺達はついてきただけだよ」
智「良かったね、翔くんがお兄ちゃんで」
A「...はい、良かったです」
こんなこと言ったら調子に乗ると思ったけど、今日ばっかりは本当に思った。
翔「A...」
雅紀「待って！泣かないで！」
メンバーさんが笑いながらお兄ちゃんをなだめようとしてるけどお兄ちゃんの涙は止まらない。
お兄ちゃん涙腺弱くなりすぎ。
33歳だし年かな。
和也「さっきも思ってたんだけどAちゃん結婚とかしたら生きて帰ってこれるんすか」
翔「まずはその相手連れてきて！その前に男と付き合うときはまず俺に報告して！」
そこまで...？
そんな事になったら私一生結婚出来なさそう。
雅紀「ねえねえ！AちゃんっていつからAKBやってるの？」
翔「中2！」
私が答える前にお兄ちゃんが答えた。
和也「貴方に聞いてないでしょうよ (笑) 」
雅紀「じゃあ、恋愛とか出来てないのかぁ」
翔「俺がさせないけど！」
A「だから何でお兄ちゃん言うの」
何て言ったけどお兄ちゃんの前で恋の話なんて出来ないからお兄ちゃんに感謝。
...AKB48は恋愛禁止。
だけど恋はなかなか抑えきれなくて破ってしまう人も少なくはなかった。
....私だってしてたよ。
今は忙しくてする余裕もないけどね。
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作者名：ひーりん。
| 作成日時：2015年6月7日 22時
