相当なシスコン ページ41
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翔「俺今なら天国行ける...」
雅紀「行かないで翔ちゃん！」
和也「Aちゃん、俺には毎日甘えて抱きついてくるよ」
翔「は？」
...今、とんでもないお兄ちゃんを見てしまった気がする。
そそくさとお兄ちゃんから離れて逃げる。
潤「Aの事になると冗談通じないなぁ (笑) 」
A「二宮さん、ドンマイです」
潤「まぁ、ニノはそんな翔くんを楽しんでそうだけどね」
それに放っておいても嵐さんだから大丈夫。
じゃれてるだけで数分したら仲良くビール飲んでるだろう。
だからその間私はお兄ちゃんが集めてくれた人たちにひとりずつ感謝を込めて挨拶に回った。
どうやってこんなにも集められたんだろう。
大学の友達、
共演して仲良くなった芸能人もいる。
このあと仕事があるけどわざわざ数分のために来てくれた人だっている。
ありがたかった。
A「大野さん、松本さん。今日はありがとうございます」
全ての人に挨拶を終えて、嵐さんに改めてお礼を言おうと戻ったけどこのふたりしかいなかった。
潤「A、1位おめでとう」
智「おめでとう！」
A「ありがとうございます」
智「俺達総選挙のとき大阪だったんだけどね？すごかったよね、翔くん」
潤「思い出しただけでも笑っちゃうよ。楽屋のとき座らないでずっと歩いてるから何かと思ったよな」
...なんとなく想像出来る。
智「それでね。終わったあとマネージャーが携帯でAちゃんのところだけ動画で観せたの。そしたら翔くん泣いてて」
潤「さっきも相当だったけど、翔くんのA愛はハンパじゃないって事が改めてわかった」
私でも相当だと思ってる。
...相当やばい。
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作者名：ひーりん。
| 作成日時：2015年6月7日 22時
