ポジティブ天使様のご子息様【undertaleAU】

1.変人(骨)不審者 ページ3

*サンライside




なんだあ？コイツ...なんで通り行くやつらは皆俺を通り過ぎて行くのに。



人間達みたいに俺の事なんか居ないやつとして扱えばいいのに。



「どうした？どんどん負の感情が濃くなっていくが。」



『......。』



...こんなやつに付き合ってらんねぇ。



ｽｯ



どっか行こ。



「?待ちたまえニンゲンよ。」ｸﾞｲｯ



『わっ!?』



は、なにコイツ!?明らかに不審者だよな!?



え、もしかして誘拐されるか!?



なんだなんだ無駄に怖いんだが。



「ふーむ...背丈からして子供か？」



...なるほど、さっきからやけに頭触ってくるかと思ったら背丈確認してたのか。



......え、なんで?



「(連れて帰ったら多少面白くなりそうだな。)」



なんか悪い予感がする。



「よし。君を俺のうちへ連れていく。」



『......は!?』



誘拐パターンだったーーーーー



『だ、誰かーー!!!!この人(骨)不審sy』



「さあ行こうか。」



ﾊﾞｻｯ




あ.....ダメだった。

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