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大「…っ ゎりぃ… 大口叩いたけど
いままで…なくっ…て…、 こ…ゆこと…っ、
俺、＿＿＿＿＿＿＿＿ 初めて…なんだ。
うまくいかな…ぃ、のは 大目に見て…っ？」
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不器用に探って、触れて…
想いをぶつけるように 激しく動く ＿＿＿＿＿＿
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大「……んんっ ぁ、も…ぉ……むり、っ」
あ「＿＿＿＿＿＿。」
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それでも良かった……
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一生懸命にしてくれた彼の
ぐったりと預けられた その重みが
今、この瞬間、身体にたくさん感じられて
いつの間にか
私の心は、今までになく満たされていた。
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だからかな… 名前を呼べない代わりに
私の身体に重なったまま、
無言で 荒い息を整える彼を、受け止めるように
そのまま 身体を抱きしめ続けるしか出来なかった。
.
.
ぐったりと 体重を寄りかけたまんまの
彼の ふわふわの髪の毛が視界に入ると
一気に 心は奪われて、
堪らなくなって 手を伸ばす……
すると、指先が触れた瞬間
びくんっ と動いた、骨ばった肩…
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あ「……っ、」
すると、掛けられていた 心地良い重みは
ずるりと動いて 上から消えて
私の隣へ、仰向けになるように 落ちてった。
あ「………。」
.
そんな状態だった彼は…
仰向けになった途端、
横で、目元をぐっと 自身の腕で抑えつけて
.
.
大「…っく… う…っ ごめ……」
あ「…や、」
大「…ごめん 、ごめ………っ」
あ「やだぁ、ね……泣か…ないで？」
大「……っく、」
.
あ「…ね？ない…ちゃ や
…………… だい、き……く………っ、」
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作者名：ゆっこ
| 作成日時：2016年7月13日 12時
