想いを馳せて ページ9
もうすぐ七夕。
窓を開けて
ベランダに足を出して
勝己と星を見上げる
残念ながら見えるのは一等星ぐらいの星だけ
星の名前も星座の名前も知らないけど
ワクワクする。
A「 織姫と彦星は年に1回しか会えないんだよね」
爆豪「ガキかよ」
A「話はロマンチックじゃん」
ケラケラと笑う勝己と拗ねる私。
いい話だと思うけどなぁ。
拗ねて黙った私を勝己が引き寄せて
肩に頭を乗せるかたちになる
A「もし私たちがさ、１年に1回しか会えなかったらどーする？」
爆豪「…………無理だな。天の川泳ぐ」
A「そーだな。勝己なら余裕で来るな」
毎日来そう。嬉しいけど、
せっかくのムードぶち壊しだなぁ。
爆豪「Aはどーすんだ」
A「私だったら……毎日電話する」
爆豪「電話じゃ足りねーだろ」
A「勝己、意外に寂しがり屋だもんね」
ムードをぶち壊す私たち2人の会話。
電話したらもっと会いたくなっちゃうよね。
爆豪「ハッ、舐めんな。お前の方が我慢できねーだろ」
A「そっちこそ、いつもくっついてくるくせに」
爆豪「寝る時くっついてくるのは誰だよ」
A「……私です。」
爆豪「素直だな」
2人で笑いあって、もう一度星を見上げる
織姫と彦星は今頃カレンダーを見て
7日までの日にちを数えているのだろうか。
私は勝己の手を握り、いつでも好きな人に会える幸せを噛み締めていた。
、
、
七夕の前に
2人に想いを馳せて_________________
夢を見たっていいじゃないか→←the flower for which love is the honey.
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少女 A.(プロフ) - 「可愛いの一言」でソース顔とありますが、しょうゆ顔では？ (2019年10月21日 3時) (
レス) id: 2bf9d410f2 (このIDを非表示/違反報告)
よにきい(プロフ) - リンさん» ありがとうございます。なかなかhit数伸びないので凹んでいたのですごく嬉しいです。拙い文ですがぜひこれからもご愛顧ください。 (2019年7月30日 11時) (レス) id: 8454eeb3a4 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - やばい好きです…!!!!!こうゆう、無意味にイチャイチャするの読みたかったんです!!!!!!!何か元気出ました笑!!!!!これからも楽しみにしてます!!!!頑張ってください!!!!!!!!!!!!!!! (2019年7月30日 8時) (レス) id: a7e144bb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よにきい | 作成日時：2019年6月29日 11時
