会いたくなった ページ49
寮入ってない設定で。
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無性に会いたくなった。
寂しかった。
なんて言えばいいのだろう。
先輩の家に向かう途中、ずっと考えていた
夜の住宅街を1人で歩くなんて
ちょっと悪いことしてる気分。
まだ補導される時間でもないけど
爆豪先輩の家の前で電話をかける。
さっきしたのにまたかと思っているのだろうか
案の定、２コールで先輩は出た。
爆豪「ぁんだよ」
いつも通りぶっきらぼうな声。
早く顔が見たい。抱きしめたい。
A「外、見てみてください」
爆豪「外？」
二階の部屋のカーテンが開いて先輩と目があう
爆豪「何してんだ！？」
その言葉を途中でかき消すように電話切れ
荒々しく玄関の扉が開いた。
爆豪「テメェ今何時か分かってんのか」
A「9時16分です」
爆豪「そういうことじゃなくて…………………なんかアホらしくなってきた」
爆豪先輩は呆れたようにため息をついて
私の頭を撫でた
先輩にとって私は「彼女」って感覚より「妹」みたいな感覚なのだろうか。
でもそれで構わない。
ちゃんと先輩の愛は感じてるから。
私は手を伸ばし、頭を撫で続けている先輩に抱きつく
お風呂上がりなのかな。いい匂いする。
爆豪「なんできたんだよ」
頭に乗っていた手が背中まで降りてきた
A「さっきの電話のせいです
「安心するから」と言って私がかけたけど
逆効果ですね。会いたくなってしまいました」
そう言うと、また先輩はため息をついた。
爆豪「お前はいつもいつも、俺の我慢を無駄にしやがる」
ぎゅっと強く抱きしめられる。
それってどういうことなんだろう。
聞きたかったけど、今は先輩のTシャツに顔を埋めていたい
爆豪「とにかく、会いたい時は俺を呼べ。
何時だろうが行ってやる。心配させんな」
A「……はい。ありがとうございます」
後日、先輩から
あの日の一部始終を先輩のご両親に見られていたと聞かされ
恥ずかしすぎて、無意識のうちに大量の釘を生成してしまった。
、
、
発目先輩にあげたら喜んでくれた。
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少女 A.(プロフ) - 「可愛いの一言」でソース顔とありますが、しょうゆ顔では？ (2019年10月21日 3時) (
レス) id: 2bf9d410f2 (このIDを非表示/違反報告)
よにきい(プロフ) - リンさん» ありがとうございます。なかなかhit数伸びないので凹んでいたのですごく嬉しいです。拙い文ですがぜひこれからもご愛顧ください。 (2019年7月30日 11時) (レス) id: 8454eeb3a4 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - やばい好きです…!!!!!こうゆう、無意味にイチャイチャするの読みたかったんです!!!!!!!何か元気出ました笑!!!!!これからも楽しみにしてます!!!!頑張ってください!!!!!!!!!!!!!!! (2019年7月30日 8時) (レス) id: a7e144bb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よにきい | 作成日時：2019年6月29日 11時
